ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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財政黒字はGDPの4.25%=経済政策論争に幕=財務相が官房長官に譲歩=選挙の下地作り始まる
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙ニ十九日】パロッシ財務相とロウセフ官房長官は二十八日、二十日間にわたる政策論争の幕を閉じ、財政黒字を国内総生産(GDP)の四・二五%とする
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学校警備予算を大幅カット=保護者の不安さらに募る=市内巡回、捜査費用も削減=サンパウロ州
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】アウキミンサンパウロ州知事が二十八日に州議会に提出した来年度予算見積案の中で、公立校および周辺の警備に要する予算が削減されている
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牧畜に巨額の公共投資=牛が急増、森林破壊後押し=アマゾン地方
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】アマゾン地方の牧畜に対する公共投資が一九八九年から二〇〇二年までの間に五八億ドルに達する一方で、森林再生計画に投入される資金は一
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サンパウロ州知事選への出馬表明=マルタ前サンパウロ市長、党公認争いへ
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】マルタ前サンパウロ市長が来年行われるサンパウロ州知事選挙に出馬することを正式に表明した。前市長は二十八日、ブラジリアでルーラ大統
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幹細胞実験治療に世界が注目=心臓病など最高水準=へその緒、髄液にも細胞存在=受精卵幹細胞の人格問題に
2005年11月30日(水) 【ヴェージャ誌一九三二号】幹細胞研究では世界の最先端にあるブラジルの医学界で、三百人の難病患者が「待望のジョーカー」といわれる幹細胞治療を受けている。幹細胞とは当初、受
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経済政策論議はムダ?=順調な成長で全て丸く収まる
2005年11月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】本当のことを言わないほうが良いときは、別の言い方をするのが人間の知恵。ポ語には面白い言い方が多数ある。シフルード(曲者、悪魔の意
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公共事業の半分以上が頓挫=無計画な政府=年度末に予算放出で帳尻合わせ=重要案件に環境規制も
2005年11月29日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】二〇〇五年度インフラ整備を含む公共事業の半分以上は計画段階で頓挫、年度締め切りが迫り政府はあわてて予算の交付を行った。しかし事業
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警察による電話盗聴急増=過去3年間に5万4千本=証拠物件として採用以来
2005年11月29日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】犯罪捜査で電話での会話のやり取りが証拠物件として採用されたことから、警察当局による電話盗聴が急増している。捜査のための盗聴を認め
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年5%の経済成長を実現=財務相と中銀総裁が大統領に約束
2005年11月29日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】パロッシ財務相とメイレレス中銀総裁は二十一日夜、ルーラ大統領と会合を開き、その中で二人は本格的な選挙戦が始まる二〇〇六年四月から
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USP、一次試験を実施=15万8400人が狭き門に挑戦
2005年11月29日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】全国一の名門とされるサンパウロ総合大学(USP)の第一次試験が二十七日行われ、受験者の七・〇五%に相当する、これまでの最高となる