ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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中銀=基本金利を年18.5%へ=実質世界一保つ=届かなかった市場、産業界の声=05年経済成長は3%以下
2005年11月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】第3・四半期の国内総生産(GDP)が前期比でマイナス〇・五%へと低下したにもかかわらず、中央銀行の通貨政策委員会(COPOM)は
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また救われるか前官房長官=最高裁の横槍で国会議決延期=「司法の介入」に怒り心頭の野党
2005年11月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】一連の国会スキャンダルで告発され、議員権はく奪の国会議決が予定されているジルセウ前官房長官が、これまでの議員調査委員会(CPI)
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地裁判事に無期限停職処分=上級判事に逆らい仮釈放命じる
2005年11月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ミナス・ジェライス州コンタジェン市の高裁は二十三日、同市の地裁の判事に対し、上級判事の判決命令を無視した罪で無期限の停職処分とし
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Sアンドレ市汚職疑惑=「大統領は知っていた」=バス会社社長の妹が不正を直訴
2005年11月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サントアンドレ市長殺害事件を調査しているビンゴCPI(議会調査委員会)で、同市でバス会社を経営するロザンジェラ・ガブリーリ氏が二
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財務相、辞任思い留まる=大統領の説得で=去就騒動にひとまず幕=財政黒字は目標引き上げ
2005年11月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】パロッシ財務相の翻意を促す最後の説得でルーラ大統領は二十二日、同相の辞任を思い留まらせたようだ。大統領は降院後、笑みを浮かべ「悪
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フェベンで最大規模の暴動=55人負傷、うち2人重体=事前に決まって母の会が面会=サンパウロ市
2005年11月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市東部の青少年更生施設(フェベン)タトゥアペ収容所で二十二日、収容されている少年らによる暴動が発生し、五十五人が負傷し
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国税庁職員が不正蓄財?=サンパウロ市では100人が疑惑の対象
2005年11月24日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】汚職追放を目的に連邦国税庁監察局がサンパウロ市で勤務する連邦国税庁職員や監督官ら二千人の銀行口座記録、クレジットカード利用額、不
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〃電柱税〃を12月以降実施=電力会社は消費者にコスト転嫁
2005年11月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】セーラサンパウロ市長は二十二日、電力会社エレトロパウロに対し電柱税を課すことを決定し、十二月から実施することを発表した。この新税
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ドル暴落への警戒怠るな=投資先が中国からブラジルへ?
2005年11月23日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ドル通貨が国内市場で溶解しつつあるのに政府は高金利政策を続行し、輸出産業の未来に暗い影を落しているとセウソ・ミング氏がいう。 ド
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「インフレを恐れるな」=官房長官、パロッシ陣営に苛立つ
2005年11月23日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ロウセフ官房長官の「予算をもっとふるまえ」節に反論するマスコミの報道は全くないようだ。同長官は緊縮財政一色の経済閣僚会議で、年間一