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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

《サンパウロ市》特別機動隊が10代の若者殺害=ファヴェーラの住民が猛抗議

 27日午前、サンパウロ市中央部のファヴェーラ、モイーニョで軍警の特別機動隊(ROTA)が18歳の青年を殺害し、住民が抗議運動を行った。28日付現地紙が報じている。  亡くなったのはレアンドロ・デ・ソウザ・サントスさんだ。ROTAは同日、麻薬密売や、自動車や携帯電話の強盗の取り締まりを行っていたが、レアンドロさんは軍警を見るや走 ...

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《ブラジル》連邦警察=パスポート発行を無期延期=関連部門の予算不足が原因

 ブラジル連邦警察は、27日午後10時より、移民管理部門と旅行関連文書発行部門への予算不足のため、新規パスポートの発行を無期限で延期したと、28日付現地紙・サイトが報じた。  学校が冬休みに入り、パスポート発行申請が増える7月直前の決定に、影響の大きさが心配されるが、27日までに手続きを済ませた人には予定通り発行される。また、健 ...

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サッカー=ブラジル全国選手権第10節=コリンチャンス、首位攻防戦を制す

5万人を超える大観衆を集めた首位攻防戦で決勝点を決めたコリンチャンスのジャジソン(右)(Rodrigo Gazzanel/Agência Corinthians)

 5月13日に開幕したサッカー・ブラジル全国選手権も、1カ月半足らずで全日程のほぼ4分の1となる第10節まで消化した。  25日には9節終了時点で首位を走るコリンチャンスと、勝ち点1差で2位につけるグレミオとの直接対決が、グレミオのホーム、ブラジル南部、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレのアレーナ・ド・グレミオで行われた ...

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《ブラジル》18年大統領選は左翼盛り返しと極右の対決?=テメル大統領の危機的状況で

国民から依然強い支持を受けるルーラ氏(Filipe Araújo)

 26日に、テメル大統領が検察庁から収賄疑惑で告発を受けたことは全世界的に衝撃を与えた。同大統領が昨年のジウマ前大統領の罷免で副大統領から正式に昇格して1年も経たない状況だったためだ。  テメル氏はジウマ氏が罷免の審議に置かれている最中から、「自分だけ裏切ってジウマ氏を追いやった」と解釈する国民が多く、就任した当時から支持率が1 ...

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《ブラジル》癌治療事情=公共医療機関の間で格差=治療ガイドラインも不徹底=化学療法を自ら調べた患者も

世界献血者デー記念イベント出席時のリカルド・バロス保健相(José Cruz/Agência Brasil)

 ブラジル保健省管轄の統一医療保健システム(SUS)は、国と州、自治体が連携し、全国民が公共の病院や医療センター、保健所などで無料または安価で医療を受けられるシステムだが、癌治療においては医療機関ごとに格差が存在すると、27日付現地紙が報じた。  現在40歳のトレドさんは6年前に乳癌に犯されている事が分かり、SUSで7種の化学療 ...

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《ブラジル》市場は大統領起訴を織り込み済み=経済政策が継続されればOK?

 テメル大統領が現役大統領としては初めて起訴された26日、ブラジル国内ではジャノー検察庁長官がどんな内容で起訴するかといった憶測が広まったが、市場は平穏な動きを見せたと26日付現地紙サイトが報じた。26日のサンパウロ証券市場の指数は1・8%上昇し、為替は1・13%のドル安で取引を終えた。  ジャノー長官が27日までに起訴状を提出 ...

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サンパウロ市=信号機の故障続発でコーン配置=補修会社との契約が遅れ

 信号補修会社との契約が切れて半年。故障も頻発する中、サンパウロ市ではコーンや小型の立て看板を道路に置いて交通整理を行う事態が増えていると27日付現地紙が報じた。  サンパウロ市の道路交通の安全を守る交通工学公社(CET)は一時的措置のつもりだったが、この光景は市内主要道路でも常態化しており、ドライバーや歩行者は不便さだけでなく ...

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《ブラジル》「アエシオ氏はPSDB党首降りろ」=ドリア・サンパウロ市市長が主張

 サンパウロ市のジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)は26日、アエシオ・ネーヴェス氏はPSDBの党首を正式に辞するべきだという考えを明らかにした。27日付現地紙が報じている。  これは、ドリア氏がラジオ局の一つのペルナンブカーナ局でのインタビューで明らかにしたものだ。ドリア氏はそこで「アエシオ氏のことは個人的に尊敬してい ...

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ブラジル空軍=コカイン500キロ空輸中の飛行機を強制着陸させる=飛び立ったのは農相親族経営の農場から

コカイン空輸中にブラジル空軍に発見され、強制着陸させられた双発機(PM Goiás/Fotos Públicas)

 ブラジル空軍は25日、ブラジル中西部ゴイアス州アラガルサス市の上空で、コカイン500キロを積んで飛行している双発機(エンジンを2基搭載する飛行機)を発見し、強制着陸させた。  これは違法物質の国境通過を食い止める、オスチウム作戦の一環として行われた。

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「人種差別」?、それとも?=期待の女性シンガーソングライターの相次ぐ騒動

 ブラジル国内で早くから「天才女性シンガーソングライター」と目されて来た期待のアーティストが、待望の新作発表のタイミングで、相次ぐ「人種差別」のトラブルに巻き込まれた。  マルー・マガリャンエス(24)は16歳だった2008年に、ネット上で発表した自作曲の音源が世に認められてデビューし、一躍、「ブラジル音楽界期待のアーティスト」 ...

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