ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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税率引き下げ発表はミス=財務省、大統領発言取消し=97年以降、27・5%で続く
2005年9月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ルーラ大統領が国会に送ったメッセージの中で、来年度の所得税の最高税率は現行の二七・五%から二五%に引き下げるとしたのに対し、財務省は連
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広がるデフレの恩恵=住宅ローンなども価格低下
2005年9月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ここ三カ月間続いたデフレにより、消費者たちは米やフェイジョンの購入時だけでなく、電気代や住宅ローン、家賃などの支払時にもささやかながら
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商取引モラル、中南米5位=主因は汚職と低い教育レベル
2005年9月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】商取引のモラル面での信頼性において、ブラジルは中南米諸国で五番目にランクされる。スペインのコンサルタント会社マネージメント・エクセレン
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下院議長にゆすり取られた=契約更新で12万R$=議員食堂経営者、連警で供述=「毎月2千?ふざけるな」
2005年9月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】議員食堂経営者のブアニ氏は八日、営業契約の更新でカヴァウカンチ下院議長に一二万レアルをゆすり取られたとする供述を連邦警察で行った。同供
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ブアニ氏、リベート有無供述へ=前支配人らも続々と=下院議長は三か条の弁明を発表=ケンカで勝ち商売で負けるか?
2005年9月9日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】下院食堂の前支配人が七日、野党議員にカヴァウカンチ下院議長へのリベート供与を告発し、同議長が署名した入札抜き契約書更新や証拠ファイルを提
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盛り上がり欠いた独立祭=式典参加者が半減=反政府一色、PT党旗は姿消す
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】七日のブラジル独立記念祭は、全国的に政局スキャンダルを反映し、例年に比べて今一つ盛り上がりに欠く催しとなった。汚職追放や反政府ひいては大
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読み書き難解が74%=過去4年間で状況ほぼ変わらず
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ブラジル国民の二六%は読み書きが完全にできるが、残り七四%は部分的にしか理解できないとの調査結果が発表された。調査会社IBOPEが部分的
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貧富の格差大きいブラジル=生活環境は世界63位=国連HDIは2年連続横ばい=富裕が総所得の半分
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】国民の生活環境や位置付、人間形成などを示す、国連が設定する人間向上指数(HDI)で、ブラジルは今年生活環境の質はいくばくか向上したものの
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幼稚園で英才教育=時代を先取り、英語を教え込む
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月十五日】リオ州ピライ市で幼稚園児に英語を教えるユニークな授業が始まり、情報反乱時代に適応した。時代を先取りした画期的な教育として注目されて
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グルメ教室が盛況=一流シェフが秘技を伝授
2005年9月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】近年のグルメブームの到来で一流シェフを志す人々を対象とした料理専門学校が盛況を見せている。 先に、サンパウロ市議会が社会活動の一環とし