ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大統領府でヴァ氏と交渉=前官房長官の側近、CPIで証言
2005年8月25日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】ジルセウ官房長官の特別補佐官だったマルセロ・セレーノ氏が二十三日、広告業者で裏金疑惑の中心人物ヴァレーリオ氏と選挙運動をめぐり、大
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実質所得が増加=デフレ効果、失業は変わらず
2005年8月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市の一般平均所得は六月度前月比で実質一・八%の上昇を見せ、一〇二四レアルから一〇四〇レアルとなった。これはサンパウロ州統
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金融市場は一時小康=告発攻勢に一喜一憂=財務相声明で業界は安堵
2005年8月24日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】財務相の収賄否定声明で安堵の胸をなでおろした金融市場は二十二日、反騰したが、ビンゴCPI(議会調査委員会)へのブラッチ召喚待ちで成
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「政争の餌食」と強調=前官房長官が反論の口火
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】PT党の不正資金にからむ一連のスキャンダルの責任を問われているジルセウ前官房長官は、あくまでも身の潔白を主張し戦い抜くとの態度を貫
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バス内で刺殺さる=グループ同士が乱闘の末
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市ピニェイロス区で二十一日夜、バス車内で若者同士のグループが乱闘となり、二人がナイフで刺された。うち一人は病院に収容され
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國際金融、ブラジルに警告=求められる世界的視野
2005年8月24日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジルの政治危機に國際金融筋が、過重債務問題を抱えるブラジルにとって自殺行為であると憂慮している。ラテンアメリカ輸出銀行の総会に
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ブラジル人の〃発掘〃進む=国際化の点で有利=時代が求める新しい発想=注目分野は女性と健康
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジルで人材発掘が話題となっている。人材の鍵は次の三つ。一、起業家精神。二、外国への適応性。三、異文化の克服。ブラジルの経済成長率
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大統領弾劾で不確定時代へ=外国違法資金で危機深まる
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ドゥーダ・メンドンサ氏のCPI証言は、取り立てて新味はなかった。強いていうなら、政治危機に油を注ぎ経済発展の妨げになったと経済評論家
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8月のジンクス破れる=予想覆した輸出とインフレ
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】八月はローマ帝国のアグスチヌス帝がエジプトを征服した記念すべき月であるが、評判が悪い。ブラジルでは、狂犬病が流行る月とされる。ポルトガ
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蘇るアルコール燃料=原料は半永久的に安泰
2005年8月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】七〇年代のオイルショックに対処するため草案されたのが、プロアルコール計画であった。同計画は、持続可能な代替エネルギーの鳴り物入りで登場