ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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エジーニョの保釈申請却下=サントス地裁=入院治療の必要なし=拘置所で処刑される恐れも
6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】サントス市内で暗躍していた麻薬組織の一掃作戦で、幹部とともに逮捕された〃サッカーの王様〃ペレーの長男エジーニョ容疑者に対し、弁護団は治療のため
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基本金利は今月据え置きか=予想インフレ、経済成長率低下で
6月15日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】十四日と十五日に開かれる中銀の通貨政策委員会(Copom)会合で基本金利(Selic)が決定されるが、基本金利が現在の年率一九・七五%に据え置
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サンパウロ市などで揺れを観測=チリの地震の余波到達
6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】チリ北部で十三日、強い地震が発生、その余波がブラジルにも達し各地で揺れが感じられ、当局に問合せの電話が殺到する騒ぎとなった。 地震はマグニチ
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消費者のロボット化進む=ネット販売で加速=心理操作で衝動買いあおる=回復したい心の通う取引
6月15日(水) 【ヴェージャ誌一九〇二号】経営管理の始祖ピーター・ドラッカー氏は「経営とは不要なものを売ること」だと喝破した。ドラッカーは販売努力を主張したつもりだが、経営者が理解したのは消費者が
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ブラジルは座り込むアヒル=輸出、投資で東アジア諸国と差
6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ大学経済学部のマルコス・サワヤジャンク教授は、沖縄で開催された米州開発銀行のゼミに参加した。東アジアが空飛ぶ雁ならブラジルは座り込むア
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増えるフレックス燃料車=バイオ燃料では先進国のブラジル
6月15日(水) 【ヴェージャ誌一九〇八号】さとうきびで作られたアルコールが、ブラジルでは自動車の燃料として定着した。一九七〇年代に石油ショックが起き、燃料価格が暴騰して以来、アルコール燃料への研究
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輸出、1千億ドルを達成=過去20年の遅れ取り戻せ
6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルは五月、ついに過去十二カ月で一千億ドル輸出を達成した。世界の輸出が二〇〇四年、平均一八%増を記録したのに対し、ブラジルは三二%と大きく上
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薬草栽培に小農注目=面積あたりの収益高く
6月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十五日】単位面積当たりの収益が高い香料や香辛料をわずかな面積で栽培する薬草栽培が、小規模園芸を志す農家に注目されている。しかし、それぞれの植物に
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官房長官の去就を検討=大統領=大幅内閣改造も=後任はヴィアナ州知事有力=PMDBとの連携強化へ
6月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】政治危機回避のためルーラ大統領は十二日、ジルセウ官房長官の去就の検討を始めた。官房長官は、大幅な内閣改造を条件に進退伺いを提出した。ジェフェル
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資産暫定令めぐり対立=官房長官と財務相で=15日まで発令延期される
6月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】郵便局と再保険院の汚職や与党内のスキャンダルで政局が揺れる中、政府内で資産暫定令をめぐって対立が表面化してきた。資産暫定令はパロッシ財務相が今