ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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各地で禁煙キャンペーン=サンパウロ市では喫煙者約4割減る
6月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】世界タバコ禁止デーの三十一日、各地で禁煙キャンペーンが展開された。リオのコパカバーナ海岸では三百におよぶ十字架が立てられ、喫煙がもとで発病する病気
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連邦政府の購入は入札で=汚職防止に前向きな姿勢
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】郵便局汚職議会調査委員会(CPI)の活動開始を遅らせるよう手を打つ中、政府は汚職の告発にたじろがない姿勢を示す意味も含め、連邦政府機関の物品購
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「麻薬は自由化すべき」=ジル文化相が問題発言
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ジルベルト・ジル文化相はリオ市で三十日、「当局は麻薬を自由化すべきだ」と発言して話題を呼んだ。フォーリャ・デ・サンパウロ紙主催の討論会で発言し
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金で恥を捨てるブラジル人=作家リベイロ氏=汚職の習慣にドップリ=民族の誇りと利己主義の間彷徨=国づくりの概念なかったポルトガル
6月1日(水) 【ヴェージャ誌一九〇五号】作家のジョアン・U・リベイロ氏は、ルーラ批判急先鋒の一人となった。下層階級の期待を担って登場した労働者党(PT)政権であったが、政治が泥棒の巣である点では、
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パートナーはロシア人富豪=コリンチアンス再生に一肌脱ぐ
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ロシア人事業家ボリス・ベレゾフスキー氏は、ブラキチの一人。「ブラジルは素晴らしい国、ブラジル人は世界最高の人種」という。同氏はお忍びで来伯した
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中銀総裁の一寸先は闇=PTがどこまでかばえるか?
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】中央銀行総裁に対する捜査開始と資産開示は、ルーラ政権に対する政治的圧力の新たなタネになる。総裁周辺の動きが金融市場と経済政策に及ぼす影響について
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新聞離れ現象をどう解く?=購読者との心の交流忘れるな
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】新聞の購読者減少は世界的傾向とメジア・コンサルタントのフランコ教授が次のような論説を述べた。減少を食い止めるゼミが世界各国で開かれ自分も出席したが
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洪水の解決策はこれだ!=不可抗力とあきらめるな
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】セマグ工務店社長でカンピーナス大学地質学教授のルイス・F・ヴァス氏は、サンパウロ市の洪水の原因が無計画な地面舗装化と下水溝の不足、小川の治水対
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会社のコンピューターに注意=私的使用は正当な解雇理由に
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】労働高等裁判所(TST)は十六日、社員による会社のコンピューター私的使用を禁じた。私的使用は、解雇の至当な理由になる。あなたはこれから、コンピ
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中国で自社製品製造
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】中国製品との競争に負けた国内のメーカーが、国内市場確保のために中国から自社製品の輸入を始めた。ブラジルで製造するよりも安く、販売に有利だという。