ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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4月の財政黒字が記録更新=163億レアル=緊縮とレアル高騰で=GDP比は50・1%に
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】中央銀行は三十日、緊縮財政とレアル通貨の五%高騰で、四月の財政黒字が過去最高の一六三億レアルに達したと発表した。支払い金利一三三億レアルを決済
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ジレンマに陥ったタバコ規制=捨て難い経済効果=国際条約批准がストップ
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】世界保健機関(WHO)はブラジル政府のタバコ規制への対応が遅々として進まないことにいらだちを見せる反面、タバコ産業が根強く経済に貢献しているこ
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エネルギー分野で成果=大統領訪日=日本政府が期待示す=大型プロジェクト4件成約=エタノールで日伯合同研究
5月31日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ブラジル国内が政治危機で翻弄される中、ルーラ大統領一行は慌ただしい三日間の日程で訪日、二十八日にはエネルギー分野で訪日の成果を上げた。ペトロ
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外資流入が昨年に急増=ブーム再来の兆し=景気回復、高金利が後押し
5月31日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】外資のブラジルへの流入が昨年、前年比八六%と急激な伸びを示した。一九九〇年代後半の民営化にともない、外資は全体の六〇%を占めたが、それを優る
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CPI調査、拡大へ=政府、06年選挙への影響を憂慮
5月31日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八、二十九、三十日】郵便電信公社(ECT)汚職の調査を行う議会調査委員会(CPI)が設置されてから、過去に設置され調査が中断されていた他のCPIが
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ゲイパレードに180万人=思い思いの衣装で存在誇示=サンパウロ市
5月31日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ市パウリスタ大通りで二十九日、第九回同姓愛誇示パレードが開かれ、ゲイやレズビアンなどで埋め尽くされた。警察の発表によると、人出は百八
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電力会社の高収益続く=インフレの倍の値上げで
5月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】電力エネルギー会社の純益が今年第1・四半期で昨年同期比一四二%となり、高収益で推移している。コンサルタント会社のエコノマチカがサンパウロ証券
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銀行団、ブラジル投資で厳しい注文=大統領訪日=法的保証が大前提=果物、牛肉輸出で一歩前進?=参院本会議場で失礼な扱い
5月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】日本訪問中のルーラ大統領は二十六日、国際協力銀行を始めとする主力銀行代表十七人の朝食会に招かれ、投資基準の明確化と法的保障、長期的な経済安定
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観測史上2番目の豪雨=17時間に2カ月分降る=チエテ川氾濫、各所で浸水=サンパウロ市
5月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日、二十七日】通常の二カ月分の降雨量がわずか十七時間に集中豪雨となってサンパウロ市を襲ったため、二十四日と二十五日のサンパウロ市は大混乱に陥った
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ルーラ大統領訪韓=伯韓両国の貿易拡大へ=盧大統領、ブラジルの常任理入り支持
5月28日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】韓国を訪問中のルーラ大統領は二十五日朝、企業代表者ら十四人との朝食会で演説を行い、二〇〇六年の大統領選挙によって現行のマクロ経済政策が変更さ