ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
CPI阻止に最後の巻き返し=郵便局汚職=崖淵に立つ政府=与党の支持議員にアメとムチ=設置後は誘導作戦を展開
5月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】大詰めに入った郵便局汚職の議会調査委員会(CPI)設置を目前にして政府は二十四日、実弾戦術でCPI阻止の巻き返しを図ることを決定した。連立与
-
日本との商談は20億ドルに=大統領訪日=伯政府の期待に遠く=エタノールはアピールのみ
5月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】二十六日から二十八日までの公式日程で日本を訪れているルーラ大統領一行は、二〇億ドルに上る商談に調印すると予想されている。ヴィラウヴァ駐日大使
-
まだリスク高いブラジル経済=米国の利上げ大きく影響
5月26日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】米国のリスク格付け会社S&Pが二十四日に発表した、新興国十一カ国のリスク評価で、ブラジルはBBマイナス(安全でない投資対象国)となり、対外債
-
資産暫定令の適用拡大へ=外国資本の呼び水となるか
5月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】パロッシ財務相は訪問先の韓国で二十四日、資産暫定令の対象を拡大する方向で、補足令を検討していることを明らかにした。 同暫定令は製品の八〇%
-
社会保障相に捜査の手=最高裁、要請を許可=不正融資の真相解明なるか=本人は関与を一切否定
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】最高裁のセーザル・ペルーゾ判事は二十三日、フォンテレス検事総長から要請されたジュカー社会保障相に対する刑事告発の捜査を許可した。捜査目的は同
-
エタノール売り込みに慎重論=ルーラ大統領訪日=安定供給に不安=開発相と農相の間にあつれき
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】韓国を訪問したルーラ大統領一行は、二十六日朝に専用機で成田空港に到着、小泉首相との会談に臨む。今回の訪日の最大目標の一つであるエタノール売り
-
連警、郵便公社本社など捜索=CPI阻止で政府も議員に圧力
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】郵便局汚職に対する議会調査委員会(CPI)設置阻止の一環として、ルーラ大統領から徹底捜査の命令を受けた連邦警察
-
待ち時間は15分まで=新条例で銀行に義務付け=サンパウロ市
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】銀行内での応対の待ち時間は十五分を超えてはならない―。サンパウロ市の新しい市条例を知らない人が意外と多い。新市条例は今年一月二十日に市議会で
-
無秩序と大らかさはブラジルの宝=アオキ・チエコ氏=大統領訪日に随行=日本人観光客誘致に奮闘=移住希望の高齢者に備えを
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ルーラ大統領に随行した経済ミッションの一人、アオキ・チエコ氏はブラジル観光業界の代表として、日本人観光客の誘致に奮闘している。今回の経済ミッ
-
日伯FTAの可能性打診か=ルーラ大統領訪日=アジア通商外交は優先課題
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ブラジル人は、ルーラ大統領の訪日をどう見ているのか。伯字紙の論評では、世界第二の経済大国日本への期待は貿易と投資の拡大であって、大統領得意の地