ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
存在価値失った労働組合=時代の変化に対応できず
5月25日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】労働運動の研究者は、現在の労組は存在価値を失ったので原点に返れと叫ぶ。グロバリゼーションに沿った生産的な労組に生まれ変わるよう、構造改革を行えと
-
WTO新専務理事にレミー氏=農産物補助金制度はどうなる?
5月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】政府が食指を動かした世界貿易機関(WTO)の新専務理事が十三日、先進国連合推薦のフランス人、パスカル・レミー氏に決まり、ブラジルの望みは絶たれ
-
ノートブックPCの8割は密輸品
5月25日(水) 【エザーメ誌八三九号】ブラジルで最も普及しているとされる東芝のノートブック型パソコンは、IDCの調査によれば、二〇〇四年に六万台が国内で使われている。しかし、センプ東芝が同年に輸入
-
アグリビジネス
5月25日(水) 穀類が国際相場の低迷と干ばつ被害で不振の中、農機具業界はエタノールへ照準を変えた。エタノールの国際需要急増と砂糖価格上昇で、さとうきび収穫期のトラクターの注文が殺到している。さとう
-
中国からの輸入品に対抗=関税引き上げなど決定=深刻な打撃受けた国内産業
5月24日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】中国からの輸入品に対するバッシングが表面化した。政府は国内工業界からの強い圧力の下、中国製輸入品に対して関税引き上げないし輸入枠設定の措置を
-
大統領、韓国・日本を訪問=15億ドルの契約締結目指す
5月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二、二十三日】二十三日から二十八日にかけて韓国と日本を訪問するルーラ大統領一行は、今回の訪問を通じて、エネルギーとインフラ分野を中心に十五億ドルに
-
ひと月早く冬の到来=一気に10度近く気温下がる=サンパウロ市
5月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】寒冷前線の北上でサンパウロ市内は寒波に見舞われ、二十一日から二十二日にかけての二十四時間で気温が一気に十度近く下がった。二十一日は二十四度で
-
郵便局汚職疑惑=連警に徹底捜査命令=大統領=疑惑解明に先手=CPI設置阻止で裏ワザ=野党「政府の小細工には乗らない」
5月24日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】訪日に先立ってルーラ大統領は二十二日、ブラジル再保険院(IRB)や郵便局(ECT)を巡る汚職告発を連邦警察が徹底捜査するよう、バストス法相に
-
減税で企業の投資促進=資産暫定令を発令=輸出の飛躍的拡大狙う=納税、開閉業手続きも簡素化
5月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】政府は二十日、投資促進のための資産暫定令を発令した。内容は五項目からなる。一、製品の八〇%を輸出する企業は、輸入する機械からPIS(社会統合基
-
非正規雇用、6年で倍増=31%は「やむなく」=年金積立てず老後に不安
5月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】未登録営業や社員の非正規就業が急増しており、二〇〇三年までの過去六年間で倍増したことが、ブラジル地理統計院(IBGE)の調査で明らかとなった。