ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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25日にもCPI設置へ=郵便局汚職=政府の阻止作戦効果なく
5月21日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】郵便局汚職の調査を目的に国会で野党が議会調査委員会(CPI)の設置に動いている中、政府は設置阻止のため与党議員に圧力をかけたが甲斐なく、カリェ
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露天商と市民警備員が衝突=取締りに抵抗、3時間半後に制圧=サンパウロ市
5月21日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】サンパウロ市中心部で十九日夜、露天商(カメロー)が、取締り中の市民警備員に抵抗して暴徒化し、応援に駆けつけた軍警と衝突したため現場は戦場の様相
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バッテパッポ
5月20日(金) サンパウロ市当局はレプブリカ公園の改装に着手した。都心部のかつての繁華街のド真ん中にあり市民に愛された公園だが、今や昼はヒッピー、夜は犯罪者や売春婦の溜まり場となっていた。ヒッピー
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中央銀行COPOM=基本金利、19.75%に=9カ月連続の上昇=産業界「減速経済に追い打ち」=見直し問われるインフレ対策
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】中央銀行の通貨政策委員会(COPOM)は十八日、基本金利(SELIC)を九カ月連続で引き上げ一九・七五%とした。産業界は、金利の引き上げ継続と
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過去2番目の森林破壊=政府目標大幅に上回る=大豆生産地、麻州で著しく
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジルの森林が一年間で二万六〇〇〇キロ平米にわたり消滅し、自然環境の破壊が進んでいる。宇宙調査院が衛星写真を分析して明らかにしたもので、二〇
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フェベンで今年28度目の暴動=5年ぶりに拳銃まで使われる=サンパウロ市
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、アゴーラ紙十九日】州立未成年者支援財団(Febem)のラポーゾ・タヴァーレス更生施設(サンパウロ市西部)で十八日早朝、収容されている少年らが集団逃亡
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納税のため140日働く=必要経費支出でさらに112日
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル国民は今年、国、州、市への税金を収めるため百四十日間、言い換えると四カ月と十八日間を費やさなければならない。これでいくと、今年一月一日
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深刻なトラウマ残す営利誘拐=被害者が全貌公表=交渉不成立のたび死を覚悟=17日目にシャワー浴びる
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】身代金目的の営利誘拐は以前より鳴りをひそめたものの、昨年はサンパウロ州で百十二件発生、今年に入ってすでに二十八人が被害者となっており、犯罪の根
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国際競争力は世界第51位=高金利と非効率な政策が足引く
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】国際競争力でブラジルは今年、世界ランキングの五十一位となった。昨年は五十三位だったことから二つランクアップとなった。都市部門ではサンパウロ市が
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モデルガンなら強盗OK?=銃器所持法改正で珍現象急増
5月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】モデルガンを使って強盗しても、現場をおさえない限り罪にはならない。こんな不思議な法律がまかり通っている。 モデルガンを所持していても銃器不法