ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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退職判事にボーナス支給=怒り通り越し、あきれる州民=バイア州
5月11日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】バイア州司法局がすでに退職した裁判所の判事百九十五人に有給休暇のボーナスとして一カ月分の年金を支払っていたことが明るみとなった。同州会計院が帳簿
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ドル安でも衰えない輸出=貿易業界に異変=高まった製品の付加価値=輸出金融はまだ勉強不足
5月11日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月二十六日】ドルは二〇〇五年に入ってから、坂道を転げ落ちるように続落している。レアル通貨の下落を内心歓迎した者には試練の時だが、貿易業界に異変が起き
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宝の山は欧米アジア市場=メルコスルは世界貿易の1%
5月11日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月十五日】世界貿易機関(WTO)は十四日、二〇〇四年度貿易白書を発表し、宝の山がどこにあるかを示した。衝撃的だったのが、世界四大市場の格差だ。EUの
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人間冬眠で難病を治療=将来の宇宙旅行にも備える
5月11日(水) 【ヴェージャ誌一九〇二号】国立パウリスタ医科大学は、モルモットを活動停止、冬眠させる実験を行った。動物細胞の新陳代謝を最小限に抑え、動物が呼吸のために必要とする酸素の量も最低限に抑
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赤字止まらぬ米財政=基軸通貨ドル交替の前兆か
5月11日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月十四日】米財政は毎月、雪だるまのように増える赤字で記録更新の連続。財政赤字が引き起こすリスクに対して、米政府は無頓着のようだ。米政府の意図は一体ど
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中国製品に勝つには?=高価格、高品質がポイント
5月11日(水) 【エザーメ誌八四〇号】中国製品との競争は、ブラジル人にとって耳が痛くなる。どの企業もコスト削減に努力するが、中国製品との競争には歯が立たない。これなら勝てるという別の方法をリオ・グ
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アグリビジネス
5月11日(水) ブラジル産果物の輸出促進協会(IBRAF)は、東ヨーロッパやアラブ、東南アジア諸国などからの物産展参加者と経済使節団員に航空券やホテル投宿が当たる抽選券を配布する。仏系スーパーのカ
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テレマールがスパイ活動=ライバル社への通話を追跡調査
5月10日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】全国十六州で営業、二二九〇万人の顧客を抱えるブラジル最大の固定電話会社テレマールは二〇〇二年以降、競争相手で現在エンブラテルが支配下に置くヴェス
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毒入りピザで9人中毒=恋文添え高校生に差し入れ=ペルナンブッコ州
5月10日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ペルナンブッコ州ペトロランジア市で六日、差し入れ人不明の毒入りピザを食べた学生ら九人が中毒を起こし、病院に収容される事件が発生した。うち二人は重
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南米アラブ首脳会議始まる=経済交流めぐり討議=投資勧誘展も同時開催=アラブ代表団、歓楽施設に不満
5月10日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】南米アラブ首脳会議と経済使節団の交流を兼ねた投資勧誘展が九日、物々しい警戒態勢の中、ブラジリアで同時開催された。アラブ諸国は特に期待された六首脳