ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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入れ替え雇用が急増=人海戦術でコスト削減=高給社員切り、安く多く採用
5月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】国内産業界で入れ替え雇用が急増している。高給社員を解雇し、代りに安い賃金で社員を新たに採用する方式だ。 二〇〇三年のドン底景気以降、各企業は可能
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ルーラ大統領=金利以外の方法検討=インフレ抑制で過ち認める
5月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】大統領就任後初めての共同記者会見が二十九日、プラナルト宮で一時間二〇分に渡って実施され、ルーラ大統領は十四に上る記者の質問に答えた。その中で大統
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ブラックボックスが開く=司法審議会メンバー発表へ
5月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】司法審議会の来月発足を控え、六日までにメンバーが発表される。司法審議会(CHJ)のメンバー十五人、検察審議会(CNMP)十四人が連邦最高裁により指
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08年に全国民に電気を=大統領=再選視野に公約=労組主催パーティ断り街へ=PT執行部は悲観ムード
5月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は一日、サンベルナド・ド・カンポ市のノッサ・セニョーラ・デ・ボアヴィジェン教会で「労働者の日」ミサに出席し、電気のない全国千二百万戸の
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新財務次官にポルトガル氏=財務相=保守路線を貫徹=前大統領のご意見番起用=中銀総裁疑惑への布石?
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】パロッシ財務相は二十八日、経済改革に向けた人事異動でカルドーゾ前政権に国庫庁長官を務めたムリーロ・ポルトガル氏を財務次官に起用した。新次官は
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下院議長、副大統領が歩み寄り=金利政策で共同戦線=COPOM議事録=今後も引き上げの可能性
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】アレンカール副大統領は二十八日、セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長と会談し、金利政策について両者が同一路線を歩むことを確認し合った。 同
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下院で38日間表決なし=政府、否決回避に働きかけ
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】下院は本会議での表決なしで三十八日目を迎えた。暫定令八件や税制改革、銃器売買に関する国民投票、監督官庁規制などの法案が表決予定日程に入ったま
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西部劇再現の恐れ=インジオと連警が衝突か=ロライマ州
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】騎兵隊対インディアンの戦い―。アメリカの西部劇の再現がロライマ州のインジオ保護区で繰り広げられようとしている。 保護区から農民らを追放する
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貨物列車脱線、オイル流出=を経て環境保護区に到達=リオ州
4月29日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日、エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】リオデジャネイロ州イタボライー市で二十六日未明に発生した貨物列車脱線横転事故により漏れ出したディーゼル
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3月の失業率、10・8%=今年に入りわずかに上昇
4月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】六大都市での三月の平均失業率は一〇・八%となり、前月比〇・二ポイントの上昇をみた。一月は一〇・二%だったことから今年に入りわずかながら失業が