ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
後手に回ったブラジル資本主義=過保護で競争力失う=義務忘れ、権利のみ主張=関心低いイノベーション
4月27日(水) 【エザーメ誌八三九号】社会学者のフランシス・フクヤマ氏は九二年、著書「歴史の終焉」を著し話題を呼んだ。資本主義は二十世紀、数々の社会問題を引き起こしたという。ベルリンの壁が八九年に
-
2020年の覇権国家は?=中国、インドが台頭=政治大国にはなれないブラジル
4月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】米中央情報局(CIA)の下部機関であるカンシル研究所が、「二〇二〇年のブラジルと中印」というレポートを発表した。中国とインドは政治面と経済面で
-
植物医薬品が年々増加=副作用少なく、予防にも効果
4月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】薬草を原料とする植物医薬品の服用が年々増えている。年間売上高が四億レアルに達し、薬局の全売上高の七%を占めるに至った。 消費者がそうした医薬品
-
特製コーヒーに注目集まる=高価でも年々伸びる売上げ
4月27日(水) 【エザーメ誌八三九号】日常生活の中に溶け込み特別も珍しくないコーヒーが、演出により不思議な魅力をかもし出す。コーヒーの美味しさを演出するコースもある。特製コーヒーは三倍以上の値段で
-
加速する南極の氷山溶解
4月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】英国の南極調査隊が二十二日、南極の氷山が毎年五十メートルづつ溶解しているとサイエンス誌に発表した。さらに南極は過去五十年間、摂氏で二・五度も
-
アグリビジネス
4月27日(水) 食糧メジャーのカーギルは、ブロイラー最大手のSEARAを一億三千万ドルで買収し、世界最大のブロイラー輸出拠点をブラジルに築く。これまでブロイラーの最大輸出拠点であったタイは、鳥イン
-
米通商交渉で政府に圧力=サンパウロ州工連=米国市場を軽視=途上国との貿易拡大に偏重=05年に通商団訪米計画なし
4月26日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州工業連盟(FIESP)のルーベンス・バルボーザ貿易部長は二十三日、最大輸入国の米国に対する通商拡大の熱意が欠けると政府に圧力をか
-
長期基本施政方針を発表=2020年を視野に=与党内でも多くが実現困難視
4月26日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は現段階の与党の立場から見ての長期基本施政方針を打ち出した。この方針は「ブラジル三世代プロジェクト」と名付けられ、二〇〇七年、二
-
健康保険会社を金融支援=業界再編促進を目的に
4月26日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】政府は健康保険を取り扱う保険会社に対する金融支援策を検討している。融資は、保険会社の吸収合併促進と短期資金の融通を目的に行われ、社会経済開発
-
インジオ、連警4人を拉致=保護区内の違法米作に抗議=ロライマ州
4月26日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ロライマ州のインジオ保護区で連警四人がインジオに拉致され人質になっていることから、連警は救出部隊七十三人を現地に派遣した。 人質となってい