ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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生魚食べ寄生虫に感染=1年間で28件確認=鮭とスズキが媒介した可能性=サンパウロ市
4月6日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】すしや刺身などの生魚や過熱が不十分な魚を食べることを通じて列頭条虫類の寄生虫に感染したケースが、二〇〇四年三月から〇五年三月までの一年間にサンパウ
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元中銀総裁らに有罪判決=禁固10年、予想外の重罪
4月6日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】リオ連邦地裁は四日、中銀元総裁をはじめする銀行関係者ら八人に対し、背任罪での有罪判決を言い渡した。被告らはすでに死去した一人を除き、いずれも控訴す
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MST、一斉蜂起を計画=進まない農地改革にいらだつ
4月6日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四、五日】農地占拠運動(MST)は三日、特別声明書を発表し、四月と五月を対政府抗議集会の月と定めて一斉蜂起を計画していることを明らかにした。 同声明に
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商店が新タイプ金融取引へ=割引より月賦に力=利子は原価に組み込み済=昼寝し本業忘れた銀行
4月6日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】商店は現金で割引販売するよりも、月賦販売に力を入れるようになった。商店にすれば、長い目で見て現金で売っているのと変わらない。ブラジル財務担当者
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21世紀の花形、娯楽産業=ブラジルの年間収益は50億ドル
4月6日(水) 【エザーメ誌八三七号】二十世紀の花形産業が自動車なら、二十一世紀の花形産業はエンターテイメント(娯楽)といえる。エンターテイメントは人々の生活スタイルや習慣、立地条件を変え、企業の経
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変貌する地方都市=インフラ投資に新しい動き
4月6日(水) 【エザーメ誌八三五号】インフラストラクチャーへの投資で、ブラジルの地図が塗り替えられた。アマゾンのジャングルの中に突如工業団地が出現し、ブラジリアの陸の孤島には、人口四百万人の都市が
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アグリビジネス
4月6日(水) 蜂蜜の市場価格が二年続騰した後、外国市場で二・五ドルから一・五ドルへ下落した。国際相場の高騰が手伝いブラジルの国内生産量も三倍に上った。価格の下落はいわば相場の調整といえる。過去二年
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連警の機構改革に着手=法務省=FBIをモデルに=行政府監視の新役職設置=改革の目玉は綱紀粛正
4月5日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】法務省は二日、連邦警察のFBI化に向けた機構改革のための法整備案を発表した。機構改革は規律と組織の近代化に努め、捜査員の結束強化、政治色の排除や越
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市民30人を無差別射殺=現職軍警3人を逮捕=不正摘発した上司の失脚狙う=リオ市
4月5日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二、三、四日】リオ市で三十一日夜、市民三十人が連続的に無差別射撃を受けて殺害されるというブラジル犯罪史上最悪の事件が発生した。軍警は目撃者の証言やそれに
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パウロ2世死去=7日間の公式服喪を宣言=大統領、法王との思い出語る
4月5日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日。四日】ローマ法王ヨハネパウロ二世の死去を受けてルーラ大統領は二日、七日間の公式服喪を宣言、「偉大なる聖職者、パウロ二世の死はブラジル国民を深く悲し