ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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「禁酒法」で殺人事件急減=ジアデーマ市=酒場は夜11時まで=警官ら毎日巡回し摘発=なせばなる犯罪対策
4月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ州ジアデーマ市は九〇年代に毎日殺人事件が発生し、サンパウロ州内で犯罪ランキングのトップの座を欲しいままにしていた。しかし、二〇〇二年
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マンション強盗に新手口=宅配ピザで門番を油断させる
4月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】高級マンションを狙った集団強盗が多発しており、その手口も巧妙となってきているが、ピザの宅配を装った新手口がお目見得した。 サンパウロ市モルン
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保健衛生規正法が施行=胃腸病の3割は外食が原因
4月1日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】食べ物を扱う店での保健衛生を規制する法令二一六号が施行された。これは保健省が発令したもので、食品の原料、保存状態、店内の衛生はては従業員の身なり
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バッテパッポ
4月1日(金) 五月一日に最低賃金が現行の二百六十レアルから三百レアルに引き上げられるのにともない、年金の調整も六・三六%になる見込み。年金受給者協会が試算したもので、この調整率は、ブラジル地理統計
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国連人権報告=ブラジル司法機関を酷評=国民の要望に応えず=ノロノロ審理、縁故者優遇=社会的弱者は泣き寝入り
3月31日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】滞伯中のレアンドロ・デスポウイ国連人権委員は二十九日、ブラジルの司法当局が知人を優遇する縁故主義に偏り、国民の要望に応えていないとする報告書を
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暫定令232号は廃案=成立は無理と最終判断=サラリーマン減税も同時に消滅
3月31日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】政府は二十九日、所得税を調整する暫定令(MP)二三二号を廃案とすることを、下院に通告した。この案はサービス業に関わる個人の所得税引き上げを骨子
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市の施設40カ所の送電停止=電気代めぐり「払う」「払わぬ」=サンパウロ市
3月31日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ市庁舎などサンパウロ市の施設四十カ所が、エレトロパウロ(サンパウロ州電力会社)に送電を停止されるという前代未聞の出来事が発生した。送
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連警内で不正行為発覚=職員の4割が関与=盗品横流しに関係者ら衝撃=サンパウロ州
3月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】連邦警察情報部は二十八日、連警サンパウロ支部内で不正行為が組織ぐるみで公然と行われていることを明らかにした。 六カ月間にわたる極秘調査の結
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サッカーくじの収益で赤字解消=社会保障省=赤字クラブ救済策に便乗
3月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】社会保障省は、社会保障院(INSS)の赤字解消策の一環として、新たに設けられるサッカーくじの収益金の半分を、サッカークラブの同院への負債埋め
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海軍、応急診療所を開設=市民殺到、市立病院の惨状示す=リオ市
3月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】リオ市中心部カンポ・デ・サンタナ公園内に二十八日、海軍による応急診療所が開設され、十九人の医師が八つのテント内で診療に当った。まるで野戦病院