ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大きく変貌するサンパウロ市=サービスと商業が主体に
3月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】四百五十一周年を迎えたサンパウロ市は、新しい経済サイクルの時代を迎え、大きく変貌しつつある。金融や保険、不動産、コンサルタント、広報など最先端
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労組改革案、議会上程へ=政府、労組に介入=労働市場活性化ねらう=「御用組合」化に組合員反発
3月1日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】労働組合と企業家、弁護士、裁判所の間で長年問題となっていた懸案を解決するため、政府は三月二日、労組改革案を議会へ上程することになった。一九八八
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熱帯林伐採の半数は違法=高値取引で巨額の富=木材輸出の8割占める=アマゾン地方
3月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】アマゾン地方の熱帯林が上質かつ高値で取引されることから、伐採業者は巨額の富を得ている。伐採の半数は不法に行われており、政府が確たる措置を講じな
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大統領の”勇み足”は誤算=PT、前大統領攻撃を準備
3月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日、アゴーラ紙二十六日】カルドーゾ前大統領が汚職を働き、自分はそれを隠したとするルーラ大統領の発言を受け、前大統領の所属するブラジル社会民主党(P
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涙の対面はお預け=25年ぶりに子の所在確認
3月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】誘拐された我が子を探し求めて二十五年、執念が実り、親は子の所在をついに突き止めた。電話で親子であることを確かめ合ったものの、母親はアラゴアス州
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「前大統領の汚職隠した」=ルーラ大統領=記者会見で爆弾発言=野党は告訴も辞さない構え
2月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーラ大統領は二十四日、公式訪問先のエスピリト・サント州ヴィトーリア市で行われた記者会見で、カルドーゾ前大統領は汚職を働いたが、進言した有力
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陸軍兵、連警捜査官を追加派遣=違法伐採業者らとの緊張高まる=パラー州
2月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】パラー州内陸部、テーラ・ド・メイオ市北部全域で高まる緊張を懸念した陸軍、軍警、情報局は二十四日、同地域、特にノーヴォ・プログレッソ市を中心に
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間一髪、4人を救出=浸水で水没途中の車内から=サンパウロ市
2月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】サンパウロ市東部地区で二十四日、集中豪雨で立往生した車の車内に閉じ込められた四人の救出劇が繰り広げられた。九カ月と四カ月の乳児二人を含む全員
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COPOM議事録=金利上昇に終止符=3月に最後の調整=下半期にはインフレ沈静化=株式市場、昨年5月以来の活況
2月26日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】基本金利(SELIC)を六カ月間続騰させた中央銀行は二十四日、金利引き上げに終止符を打つことを示唆した。二月の通貨政策委員会(COPOM)議
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CPI、犯罪白書写しを要求=米宣教師殺害=議会、全容解明に=元知事関与の証明が決め手=殺人共同出資制度も
2月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】議会の土地係争に関する調査委員会(CPI)は二十三日、ジャデール・バルバーリョ下議(ブラジル民主運動党=PMDB)がパラー州の犯罪組織に関与