ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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増税暫定令反対で決起集会=下院新議長の審議棚上げ期待=サンパウロ市
2月17日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ十六日】サンパウロ市内エスペリア・クラブで十五日、政府が上程している暫定令MP232に反対する決起集会が行われた。 法の適用対象となる一千以上の団体、
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3500社に脱税容疑=60億レアルに上る可能性も
2月17日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】連邦国税庁は、企業三千五百社が脱税を行った疑いがあることを確認した。これらの企業の脱税金額は三十一億レアルに上るが、さらに三千社が同じ容疑で調
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払える人間が払わずに済む=悪用される裁判費免除制度
2月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】訴訟費用を負担できない人たちを対象に生まれた裁判費の免除制度が、実際には資産家や高額所得者に適用されている。費用を負担できないと申請する簡単な
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映画もどきの追跡劇展開=地下鉄で逃走後、親子を人質に=サンパウロ市
2月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市東部ペンニャ区で十四日午後四時、映画もどきの、警官らによる強盗犯の白昼の追跡劇が展開された。 強盗の現行犯でパトカーに追跡された
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マジ知事、PTを斬る=国民に恩恵はない=農業金融政策が不在=2010年大統領選へ意欲
2月16日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】マット・グロッソ州のブライロ・マジ知事(社会大衆党=PPS)は鶏粥と誠意は誰にも歓迎されると述べ、国民の声を代弁するため二〇一〇年の大統領選
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今も残る宗教裁判の影響=負の遺産が生活習慣に=八方美人で生き残り図る
2月16日(水) 【ヴェージャ誌】イベリア半島で十六世紀から約三百年間行われた宗教裁判の名残が、現在もスペインとポルトガルの生活習慣の中に定着し、ブラジルにも及んでいるとハーバード大学のステフェン・
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04年、鶏肉輸出世界一=鳥インフルエンザ追い風に
2月16日(水) 【ヴァロール紙十三日】ブラジルは〇四年、鶏肉を二百四十七万トン輸出して世界最大のブロイラー輸出国になったと鶏肉輸出協会(ABEF)が発表した。数量は前年比で二六%増、金額は四四%増
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ブラジル人の独立心は世界最高=教育なくとも処世術を知る
2月16日(水) 【ヴェージャ誌】ブラジルのような独立自営の精神が旺盛で、高リスクの無許可営業などに挑戦する民族は世界でも珍しい。イギリスのビジネス調査機関GEMレポートは、独立志向があると答えたブ
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果樹園で綿羊飼育=副業に理想的組み合わせ
2月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】リオ・グランデ・ド・スル州農村協会のテイシェイラ会長は、果樹園での綿羊飼育を奨励している。綿羊は雑草を食べ糞尿をし、施肥をする。この組み合わせが
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上院議長にカリェイロス上議=下院はカヴァルカンテ下議=上院は整然と、下院は決戦の末=異例の事態の下院議長選
2月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】上院は十四日、議長選出投票を行い、レナン・カリェイロス上議(ブラジル民主運動党=PMDB)を賛成七十二票、反対四票で第六十代上院議長に指名した