ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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下議羨望の的、下院議長=審議の鍵握る絶大な権力者
2月2日(水) 【ヴェージャ誌】グリーンハルフ下議とギマランエス下議は、なぜ下院議長の役職にこだわるのか。大統領は閣僚には命令するが、下院議長には礼を正してお願いするという。それほど下議らが羨望の的
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牛肉大国の条件そろうブラジル=衛生問題クリアで欧米市場制覇
2月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ブラジルは十年以内に、原種牛大国として世界へ種牛を供給するようになると予測される。各種原種牛の開発では、米国を始めカナダ、オーストラリアが業界の
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大豆次期収穫に強気=米国産はサビ病で減産
2月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】大豆の国際相場が一六%下がった反面、農薬は一五%、肥料は二〇%とそれぞれ値上がりした。その上、為替差損がある。船積み時は一ドル三・二〇レアルで取
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為替政策で政府内二分=開発相、為替法改正を要求
2月2日(水) 【エスタード・デサンパウロ紙十三日】為替の二重構造で、ルーラ大統領は悩んでいるとエスタード紙が論評を発表した。一つは財務省の為替政策、もう一つは産業開発省のそれ。 パロッシ財務相と
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FTAA交渉、再開へ=ブラジルが米に呼びかけ=04年5月に中断して以来=米、メルコスルとの交渉は拒否
2月1日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】ロバート・ゼーリック米通商代表(USTR)は三十日、米州自由貿易圏(FTAA)交渉についてセウソ・アモリン外相と対話を再開することを受け入れた
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観光ブームに沸く北東部=ヨーロッパ人に人気=土地暴騰などの弊害も
2月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】北東部地方が今、観光ブームで沸いている。昨年のブラジルの経常収支バランスで観光による黒字は三十二億ドルに達し、政府は百万人の観光客の誘致を今年の
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今年も輸出は好調=1千億ドルの大台へ
2月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ブラジルの輸出額は二〇〇四年に過去最高の九百六十五億ドルを記録したが、〇五年は一千億ドルに達するとアナリストらはみる。ドル安、世界経済の減速、輸
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Rビテンクール道=まだまだ危険=9カ所の橋が崩落の恐れ
2月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】今月二十五日に橋の一部が崩落して死者一人、重軽傷三人が出た国道一一六号線レジス・ビテンクール道で、さらに九カ所の橋が崩落の危険にさらされているこ
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金利引き上げ継続を示唆=中銀=2月と3月にも=国内需要予想以上に伸びる=専門家、公債膨張を懸念
1月29日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】中央銀行の通貨政策委員会(COPOM)は二十七日、議事録を発表し、一月の基本金利調整に続き二月と三月も同金利の引き上げ実施を示唆した。この議
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世界社会フォーラム=飛び交うやじ怒号=大統領は「裏切り者」=「耳にタコ」といなす本人
1月29日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ルーラ大統領は二十七日、ポルト・アレグレ市で開催されている世界社会フォーラムに出席、三十五分にわたる演説を行った。しかし大統領が壇上に上るや