ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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「ブラジルのドンキホーテ」活躍=電動ノコギリ片手に=世界の被災地で救助ボランティア=活動費はすべて自費
1月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十二月三十一日、一人の男が津波で大被害に遭ったスリランカのコロンボ空港に降り立った。荷物は身の回りの物と強力な電動ノコギリ三台。男の名はシーラ
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世界進出遅れる果物=生産量は世界3位=検疫と輸送手段がネック
1月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】五百万ヘクタールの果樹栽培面積を有するブラジルは、果物生産で中国、インドに次ぐ世界第三位を占めている。年間売り上げは百億レアル(ブラジル地理統
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中国の動きに遅れるな=貿易ライバル国と商談煮つめる
1月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】中国が世界各国と自由貿易協定締結に向けて積極外交を展開していることを受けて、国内関係者の間では、ブラジルがこれに乗り遅れて巨大市場を失うことを
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貧困撲滅目標達成は困難=国連=ウガンダ並みの極貧層=モラルの欠落が飢餓を生む=貧困層、経済発展の障害に
1月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】国連は十八日、ブラジルは二十一世紀計画の中で目標と定められている、二〇一五年までの貧困撲滅が達成困難であると発表した。ブラジルの十三地域に、ア
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小売店の売り上げ回復=3年ぶり、約9%増加=今年は購買能力低下の見込み
1月20日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル地理統計院(IBGE)がとりまとめたところによると、昨年一月から十一月までの商店の売り上げは八・九八%の伸びを示し、過去三年間の連続減
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「ブラジルは重要なパートナー」=米国ライス補佐官=初めて討論の場で触れる
1月20日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】米国のライス大統領補佐官は十八日、上院外交委員会で行われた討論の中で米国とブラジルの関係の重要性を強調し、ブラジ
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予算の3分の1を凍結=前政権の契約全て見直し=サンパウロ市
1月20日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】セーラサンパウロ市長は十八日、市予算のうち四十八億レアルを当分の間凍結すると発表した。これは昨年末に市議会で承認された総予算額百五十二億レアル
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3人に1人が携帯電話保有=04年に41・5%増=所得増で低所得層にも普及=次はインターネット電話の出番
1月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】電信庁(ANATEL)は十七日、ブラジルで二〇〇四年に携帯電話の保有台数が四一・五%増加し、六千五百六十万台になったと発表した。経済の活性化に
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豪雨と突風で各地に被害=10人死亡、数十家族が避難=不安定な天候は週末まで続く
1月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】寒冷前線の北上に伴って発生した低気圧による集中豪雨や突風のため、各地で被害が続出した。これまでに十人の死亡が確認されたが、負傷者と合わせ犠牲者
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ルーラ大統領「仲介の労を買う」=ベネズエラ コロンビア=領土侵犯めぐり関係悪化
1月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ルーラ大統領は緊迫した関係が続いているベネズエラとコロンビアの両国の国交正常化に向けて仲介の労を取ることを明らかにした。 大統領のアンドレ報