ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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インフラ部門で投資減少=過去10年間で最低レベルに
1月19日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】電話、上下水道、電気、運輸といったインフラ部門の各企業の投資は二〇〇〇年以降、五年連続で減少し、〇四年には過去十年間で最低のレベルに達した。
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投機の餌食になるブラジル=金融より生産優先を=企業は効率と採算重視=外国の例にもっと見習え
1月19日(水) 【カルタ・カピタル誌】工業政策の権威であるケンブリッジ大学のアジ・シン教授は昨年十二月にカンピーナス大学に招かれ「ブラジルが過去二十年間工業政策に失敗したため、人口の膨張に応えるた
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年季の入った政治駆け引き=奴隷解放など内容はズサン
1月19日(水) 【カルタ・カピタル誌】ブラジルの政治的駆け引きや根回しは建国時代に始まり、年期と磨きがかかっていると国対委員長のアウド・レベロ下議(ブラジル共産党=PCdoB)が述べた。ブラジルは
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政府、一石二鳥を狙う=バイオディーゼル用原料=小農に栽培奨励
1月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】バイオディーゼルが、農地改革の原動力になりそうだ。家族単位で就労する小農の自立は、ルーラ大統領の悲願であった。ロセット農地改革相は、三万五千世
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中銀総裁、ドル安批判に反論=対米依存度低く、影響少ない
1月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】レアル通貨の高騰で輸出不振が憂慮される中、中央銀行のメイレーレス総裁は十日、対米輸出が二一・五%と米国への依存度の低いブラジルへのドル安の影響
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2020年ブラジルは大国入り=CIA報告=中国とインドに続き=潜在能力に富むとベタ誉め
1月18日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】二十一世紀は中国とインドおよびそれに次ぐブラジルを始めとする第二グループの台頭期となる―。アメリカ中央情報局(CIA)がこの程とりまとめた報告
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サンパウロ州の経済力は弱体化=生産より金融重視で富は一極集中
1月18日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】カンピーナス総合大学(Unicamp)の研究によると、現行の経済政策が継続されるなら、サンパウロ州は他州と比べてその経済力を早々にも失うことに
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古都で進む環境破壊=オウロ・プレット市=交通量と人口増加で
1月18日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ユネスコの世界文化遺産に指定されているミナス・ジェライス州オウロ・プレット市で現在、市の環境と景観の破壊の問題が表面化している。 同市は州都
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零細小企業、輸出に活路=始まる組織作り=物産展で競争力確認=6年で4500社が輸出開始
1月18日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】輸出振興庁(APEX)は十五日、小規模・零細企業が輸出に活路を開いていることを明らかにした。新進の輸出企業数は、〇三年の三百三十六社から〇四年
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開発相批判=政府内に不協和音=いらだつ大統領=工業界は開発相の勇気称賛=批判は下野への伏線に?
1月15日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ルーラ大統領とパロッシ財務相は十三日、フルラン産業開発相が政府の為替とインフレ抑制政策を批判したことに対して不快の意を表した。特に気に障ったの