ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
所得税引き下げを検討=財務相「決して高くないが」
12月9日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】パロッシ財務相はサンパウロ市で七日、労組との話し合いに先立ち、懸案となっている個人所得税について引き下げを検討する余地があるとの認識を示した。
-
中銀、ドル買いを実施=1ドル2・7レアルで防衛か
12月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】ブラジル中央銀行は六日、為替市場でドル買いを実施した。購入した金額は発表されなかったが、市場関係者らの予想は五百万
-
64人を強制送還=米国への密入国に失敗
12月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】アメリカから強制送還されてきたブラジル人一行六十四人が六日、グアルーリョス市のクンビッカ空港に到着した。一行は不法入国のかどで逮捕され、テキサス
-
呉越同舟のPT政権=まとめに苦しむ大統領=左派と前政権踏襲派で確執=外資保護に精彩欠く現政権
12月8日(水) 【エザーメ誌】労働者党(PT)には、五反風呂敷派と不言実行派が同居している。前者は農地占拠運動(MST)に始まり遺伝子組み替え農産物反対、中央銀行の独立権限反対、経済の中央集権反対
-
人妻の40%が不倫経験=夫婦倦怠期によろめく=良心の呵責は初回直前だけ
12月8日(水) 【ヴェージャ誌】統計によると、既婚女性の四〇%が不倫の経験を持っているという。性格的に欠陥のある夫と結婚した女性にとって、余生をひたすら耐え続けるのか、ほのかなはけ口を求めるのか、
-
中印景気でブラジルは袖に=ぜいたく病を輸出できるか
12月8日(水) 【ウオール・ストリート・ジャーナル】ブラジルを含むラテン・アメリカ諸国は、中国とインドによって国際金融界の目を逸らされている。しかし、ブラジルは長期的に外部からパニックがもたらされ
-
地球レベルの異常気象=ブラジルも例に漏れず
12月8日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙他二十九日】北半球でハリケーンや台風の連続という異常気象が音沙汰される中、ブラジルでも異常乾燥による山火事やひょう害、集中豪雨の予報が出た。 サンタ
-
エコノミーア
12月8日(水) 産業開発銀行(BNDES)はレッサ前総裁の更迭で二年間、疎遠であった産業開発省とヨリを戻した。マンテガ新総裁の就任により企画省の面々が、BNDES理事へ転入した。ルーラ大統領在席の
-
軍機密文書公開を命じる=ブラジリア連邦地裁=大統領、控訴を断念=アラグアイア事件解明へ=失そう者遺族の悲願叶うか
12月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ブラジリア連邦地方裁判所(TRF)は六日、アラグアイア事件の機密文書に対する政府の封印申請を棄却し、文書公開の判決を下した。ルーラ大統領は、政府
-
集中豪雨で市内各所混乱=アンシエッタ道は水没=運転手、濁流に取り残される
12月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ市は六日午後、市内全域に及んだ集中豪雨により各所が混乱に陥った。市緊急対策センターによると、午後一時四十分から午後四時三十分までの短時