ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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兵器生産の本格化へ=政府、30億ドルを投入=装備近代化と雇用創出ねらう=中東などから打診増加
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】国際情勢の緊迫化に伴い政府は四日、国家防衛計画(PNID)の強化を二〇〇五年早々にも打ち出し、軍事目的の兵器生産を本格化することを明らかにした。
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設備投資への動き活発化=企業、静観の構え崩す=国内市場冷えても輸出へ
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】国内工業界は、本年に入ってから高度経済成長にともなう急激な需要増で生産のフル稼動が続いていることから、生産拡大に向けた設備投資の動きが活発化して
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MSTの農地占拠増加=ルーラ政権以降、紛争激化
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は大統領選に過去四度出馬し、そのたびに当選の暁には農地改革に最優先に取り組むと強く訴えた。しかしルーラ政権発足後、農地占拠運動(MS
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多発する携帯電話強盗=集団で被害者を取り囲み=サンパウロ市
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市中心部の路上で会話中の携帯電話を集団で取り囲んで強奪する犯罪が多発している。最近はビアドゥット・ド・シャー(日本人の間ではお茶の水橋
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会計検査院での汚職摘発=連警、要人4人を逮捕=通信相関係会社にも手入れ=PMDBに黒星続く
12月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】連邦警察は二日、国家財政を監査する立場にある連邦会計検査院(TCU)の組織ぐるみの犯罪を摘発し、長官級要人四人とエウニシオ・オリベイラ通信相関係
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ヴァリグついに身売りへ=開発銀、融資を拒否=ヴァスピに続き空の花形落ちる
12月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】社会経済開発銀行(BNDES)は二日、莫大な債務を抱え経営に行き詰っているヴァリグ・ブラジル航空を支援するための融資は一切行わないとの決定を下し
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常任理事国拡大に反対=アルゼンチン・パキスタン=隣国けん制で一致
12月4日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】アルゼンチンのキルチネル大統領とパキスタンのムシャラフ大統領は共同声明の中で「国連安保理改革においては非常任理事国の増加が唯一の望ましい選択肢で
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街娼に頭悩ます住民=客のナンバー撮影の奇策も=サンパウロ市
12月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市ブタンタン区の住民は急増した街娼の追放対策に頭を悩ましている。一日に開かれた対策緊急会議には商店主や住民百二十人が集まり協議した。
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カントリーリスク=402ポイントへ=7年ぶりの低水準=輸出や経済成長を評価
12月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルのカントリーリスクが一日、前日より二・四三%低下して四〇二ポイントとなった。一時は三九六ポイントまで下がり。史上最低水準となるかとも思わ
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ルーラ大統領が逆襲=前大統領に皮肉で応酬
12月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は一日、サルバドール市で開催され、観光関係閣僚三十人が出席した「平和と持続的発展のための世界観光フォー