ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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深刻な女性への暴力=被害者は年200万人に
12月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】Ibopeが全国百四十の都市で十六歳以上の女性二千人を対象に行った調査によると、回答者の三〇%が女性に対する暴力を最も問題視していることが判
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中銀総裁=ブラジル経済は自立段階に=IMF融資の延長検討=独自の政策でさらなる成長=輸出の基盤が確立
12月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】メイレーレス中銀総裁は二十九日、従来のようにIMF(国際通貨基金)の融資には頼らず、ブラジルは経済的に自立できるようになったとの見解を示した。
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マルタ市長はパリの休日=「戻っても引き継ぐだけ」=豪雨対策に市幹部困惑=サンパウロ市
12月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】集中豪雨の爪跡で、市当局は被害の原因解明と対策に追われているが、肝心のマルタ市長が二十六日から欠勤届を出して、フランスのパリに旅立ったことが明
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現政権を痛烈に批判=カルドーゾ前大統領=「ルーラ大統領は無能」
12月1日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】カルドーゾ前大統領は二十九日、サンパウロ市内で開催されたセミナーでルーラ政権は「無能」であり、野党ブラジル社会民主党(PSDB)は、ルーラ大統
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ミス・サンパウロ決まる
12月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ミス刑務所が選ばれた三日後の二十七日夜、今度は二〇〇五年ミス・サンパウロが決まった。 ミスの栄冠を獲得したのはソロカバ市代表のグレンダ・サ
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集中豪雨に無防備なサンパウロ市=新トンネルで浸水=アニャンガバウー地下道=案の定閉鎖=街路樹倒れ数千世帯停電
11月30日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】二十七日夜にサンパウロ市全域を襲った集中豪雨により、各所で浸水騒ぎや通行止めなどが相次ぎ、市内は麻痺状態となった。毎年の恒例行事と揶揄する
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サンパウロ市=殺人件数、5%減少=実を結んだ銃器追放運動=衝動殺人が素手のケンカに
11月30日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】一般市民の銃器携帯を追放することを狙いとした銃器不法所持関連法案が制定されてから、サンパウロ州での殺人件数が平均五%、百三十件あまり減少し
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銃乱射で40人が重軽傷=麻薬密売人らが服喪求めて=リオ
11月30日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】麻薬密売人とみられるグループが二十八日午前一時半ごろ、リオ市北部のファベーラ(スラム街)、シャトゥーバの丘にあるダンスパーティー会場に乱入
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ブラジリアで抗議の渦=政府を厳しく攻撃=3団体1万6000人がデモ=肝心の大統領は不在
11月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】二十五日、ブラジリア市は政府に抗議する民衆で沸き返った。MST(土地占拠運動)、全国労組、学生運動グループ三団体のメンバー約一万六千人が、
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ガソリンと軽油値上げ=今年に入り3回目=来年のインフレ抑制に前倒し
11月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ペトロブラス(石油公団)は二十五日、ガソリンと軽油価格の値上げを二十六日から実施すると発表した。今回の値上げは今年に入り三回目。 ガソリ