ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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消費市場に活気戻る=経済回復、庶民にも=スーパーの6月売上増=低所得層、食品で大きな伸び
7月29日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ州商業連盟(Fecom)は二十七日、雇用と所得の増加に伴って消費市場に活気が戻り、各種指標に経済の好循環が表れていると報告した。
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マルタ候補追い上げる=セーラ候補は失速気味=サンパウロ市長選=勝敗の鍵握る浮動票
7月29日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】十月の市長選挙に向けて各候補者はサンパウロ市内で活発に選挙運動を展開している。序盤戦で他候補を数馬身引き離していたセーラ候補(PSDB)が
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大サンパウロ市圏 勤労者所得が回復=弾みつくブラジル経済=雇用は15年振りの高水準=05年まで活況は続く
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】SEADE(サンパウロ州データ分析財団)は二十六日、大サンパウロ市圏の勤労者所得が四カ月にわたる続落の後、五月に回復の兆候を見せたと発表し
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サンパウロ市=バス強盗が半減=ビリェッテ・ウニコ導入で=宝くじ販売所が新たな標的?
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ビリェッテ・ウニコ(複数回数乗車カード)が導入されて二カ月が経過したが、一つ思いがけない成果が表れた。バス強盗の減少だ。バス会社と市当局の
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公共投資予算は財政支出に=IMF、ブラジルの主張に反対
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国際通貨基金(IMF)は、ブラジルを始めラテンアメリカ諸国が主張している、財政支出から公共投資予算を全額除外することに反対の立場を示した。
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健康プラン値上げ幅の順守を
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】コスタ保健相は二十六日、訪問先のクリチーバ市で記者団を前に健康プラン(プラノス・デ・サウーデ)について触れ、先に法務省が決定した値上げ幅の
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インフレ抑制 中銀の独立が決め手=国際金融は半信半疑=7%成長でブラジルの信用回復=ミクロ政策に課題山積
7月28日(水) 【ヴェージャ誌】ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授は「ブラジルの中央銀行の独立性とインフレ抑制の元締め論」を二十年前に提唱し猛反発を受けたが、今はその理論が常識となった。反グロバ
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インフレ目標は無意味=メルカダンテ上議語る=現行政策、上院の支持は困難
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】メルカダンテ上議は、インフレ目標率の設定で、政府首脳部と意見を異にした。原油の高騰、米公定歩合の引き上げ、中国経済の減速化など不確定要因に取
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幹細胞研究を公式支持=科学技術相 宗教界は強硬に反対
7月28日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】エドゥアルド・カンポス科学技術相は十九日、クイアバ市で開催された会議「科学の進歩」の席上で、医療目的の幹細胞利用の合法化を支持する声明を発表
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カフェイン抜きコーヒー発見
7月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】カンピーナス大学農学部のパウロ・マッツァフェラ教授を中心とするスタッフは、カフェインが普通のコーヒーと比べ僅か六%しか含まれない新種のコー