ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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エコノミーア
6月23日(水) 単純労働者の職場として従来、雇用創出のトップを占めていた土木建築業が十七位に落ちた。代わって家政婦、続いて縫製がトップに躍り出た。建築現場は十年前、五百人を使った工事が百五十人で
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NGO団体 公的資金を不正流用=被害額20億R$に=監査義務なし、ずさんな会計=つかれた連邦令の盲点
6月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】連邦会計検査院(TCU)と検察庁は十九日、諸省庁から第三セクター(官民経営組織)を装った非政府団体(NGO)へ不正に大量の公的資金が流用されて
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ダム決壊、水流2市を直撃=死者4人、行方不明20人=大穴確認、設計または施工ミス=パライーバ州
6月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九、二十日】パライーバ州カマラー市(同州の州都ジョアン・ペソーア市から百五十二キロ)で十七日午後八時ごろ、ダムが決壊して水流が近隣の都市を直撃、その
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体育館の屋根が落下=児童ら3人重体、150人負傷=RGノルテ州
6月22日(火) 【エスタード紙二十日】リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市で十九日午前九時、市立校の体育館の屋根が落下し百五十人以上が負傷した。うち三人は重体で、市内の病院の集中治療室に収容されて
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上院、最賃R$275で可決=議会根回しに失敗=官房と国対の確執表面化=政府、下院で最後の勝負
6月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】上院は十七日、新最低賃金を二百七十五レアルに引き上げる案を、賛成四十四票、反対三十一票で可決した。政府は政権を獲得して一年半、重要法案の審議に
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基準に満たない児童の学力=半数が全文章理解できず=大切な小学校入学前の教育=サンパウロ州
6月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】サンパウロ州の初等教育を受ける学童の学力水準が最低基準をはるかに下回っている。これは教育省が十六日明らかにしたもので、過去三年間で学力は向上し
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3年ぶりに口蹄疫発生=他地域への伝播の恐れ低く=パラー州
6月19日(土) 【時事】農務省は十七日、北部アマゾン地帯のパラー州モンテアレグレ市で牛の口蹄(こうてい)疫発生が確認されたと発表した。ブラジルでは二〇〇一年八月以来、口蹄疫の発生が確認されていなか
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パリ区に新生問屋街=サンパウロ市 国際色豊かな”ノーボ25″
6月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ市パリ区を新生問屋街として広める動きが活発になっている。その名も「ノーボ・ヴィンテシンコ」。新しいヴィンテシンコ・デ・マルソ通りとい
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高級住宅、景勝地を侵食=大臣、上下議らへ立ち退き要求=ブラジリア
6月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジリア市中心部の景勝パラノア湖は環境保全の中心的役割を果しており、市民の憩いの場となっている。しかし湖の周辺に並ぶ高級別荘地が我が物顔に湖
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大統領 大豆問題に介入=温家宝首相と電話会談=麻州知事、政府の弱腰を批判=中国に翻弄されるブラジル
6月18日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】ロドリゲス農相は十六日、中国政府の大豆返品問題にルーラ大統領自身が介入すると述べた。大統領は十七日、中国の温家宝首相に電話で、ブラジル産大豆に