ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ファファーちゃん元気に=友人と恋人を毒殺される=サンパウロ動物園
6月12日(火) サンパウロ動物園の人気チンパンジーのファファーちゃんが元気を回復し、公衆の前に再度お目見得し、寒い折ながら同園を訪れた四千人の来客に愛嬌を振りまいていた。ファファーちゃんは、ナンシ
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児童100万人が未就学=NGO、国連に報告=56万人は家政婦として就労=発育期の心の傷憂慮
6月12日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】ブラジルで十四歳以下の児童百万人が勉学の機会を与えられず、それは児童憲章に抵触するというNGO(非政府団体)の報告書が十日、国連へ提出された。
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ジルセウ官房長官 国民は困窮の限界に=財務相楽観説にクギ=さらなる経済発展を要求=四面楚歌の長官に焦燥感
6月10日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】ジョゼ・ジルセウ官房長官は八日、国民が困窮の限界にあり、社会は分裂病的症状を呈していると発言した。現状打開のためには一層の経済成長が必要であると
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ブラジル人に死刑判決下る=コカイン不法所持の罪で=ブラジル政府、罪の軽減を働きかけ=インドネシア
6月10日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】インドネシアのタンゲラン地裁は八日、ブラジル人マルコ・アルシェール・カルドーゾ・モレイラ被告(四二)に麻薬取締り法違反で死刑の判決を云い渡した。
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大衆向け薬局が登場=値段は一般の薬局の85%引
6月10日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八、九日】保健省は七日、大衆向け薬局(ファルマシア・ポプラール)を開設した。連邦政府が薬品を購入し各市が委託販売するもので、薬品を安く提供する政府の保
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コルポ・クリスチの営業情報
6月10日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、アゴーラ紙九日】コルポ・クリスチ(聖体記念日)の十日(木)と十一日(金)のサンパウロ市の公共サービス等の営業は次の通り。 [サービス]▼銀行=木閉
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〃教育くじ〃で資金捻出=4年計画で国立大生倍増
6月9日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】タルソ・ジェンロ教育相は七日、国立大学拡張の資金を捻出するため宝くじ発行を検討中であることを明らかにした。教育改革で公立校の学力水準を引き上げ、各
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軍警4人を起訴=令状なしで捜索、夫婦に暴行=サンパウロ市
6月9日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】警官が盗品を横流ししたり、検問で押収した自家用車を無断で販売するなどの不祥事が明るみに出ているが、サンパウロ州検察庁は捜査令状を持たずに住宅に侵入
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最賃をGDP成長率に連動
6月9日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】政府は最低賃金の調整を〇五年以降、GDP成長率に連動させることを検討している。 この考えは六月末までに表決が予定されている連邦予算基本法(LDO
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国際化で拡大した所得格差=社会構造にメスを=外資導入で潤う上流階級=IMF要求に屈したPT
6月9日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】マルクス主義者でブラジル研究家のフランソア・チェスナイ・パリー大学教授は、グロバリゼーションは世界の統一化で、悪貨による良貨の駆逐だとみる。ブ