ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ドル高、需要回復でインフレ=過去8年間で最高=食品、衣料、ガソリンが高騰=年率は5・5%から6・5%へ
6月5日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ大学経済調査院(FIPE)は三日、ドル高と消費需要の回復で五月の物価上昇率が〇・五七%と四月の〇・二九%から倍増、過去八年間の最高水準に
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被告に120年6カ月の禁固刑=ショッピング内無差別乱射事件 「計画的かつ冷静に犯行」=弁護側の主張を一切認めず=サンパウロ市
6月5日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】〃ショッピング内無差別乱射事件〃として世間を震かんさせたマテウス・ダ・コスタ・メイラ被告(二九)の初公判で、サンパウロ市地裁のマリア・セシリア・レ
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消費者の購買力回復=現金購入が増加=自動車、家電製品も好調=回復基調は継続と予測
6月4日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ州商業連盟(ACSP)は二日、商店街で五月の現金販売が前月比一三%増加したことで、消費市場は購買力を回復していると発表した。特に回復の兆
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長距離通話料金引き下げ=180日以内に短距離並みに=通信省、通話区域を整理統合
6月4日(金) 【フォーリャ紙三日】通信省は二日、一部の長距離電話(当初は市外通話と呼ばれた)料金を短距離電話(同市内通話)料金並みに引き下げることを決定し、各電話会社に通達した。 これまで七千
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宿敵アルゼンチンを撃破=W杯南米予選=ロナウド、全得点を叩き出す
6月4日(金) 【ベロオリゾンテ発=下薗昌記記者】最大のライバル相手にロナウド爆発――。W杯南米予選が二日、ベロオリゾンテ市で行われ、ブラジルは宿敵アルゼンチンを三対一で下した。ロナウドが全得点をP
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所得税減税の暫定措置=一律100R$を課税控除=8月から、13カ月目も対象=来年は大幅改定の予定
6月3日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】パロッシ財務相は二日、議会と労組の圧力に譲歩して個人の所得税から毎月一律百レアルの課税対象額の減額を決定した。所得税の年内全面見直しはないものの、
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中国人密輸王を逮捕=贈賄交渉現場を録画=CPI委員長買収に失敗
6月3日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】連邦警察はサンパウロ市で一日午後、中国人ロウ・キン・チョン容疑者を贈賄の疑いで逮捕した。同容疑者は警察当局から「密輸王」と呼ばれ、密輸したブランド
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豪雨で19人死亡=さらに続く降雨、町はマヒ状態=アラゴアス州
6月3日(木) 【エスタード紙二日】アラゴアス州マセイオー市で一日、豪雨による土砂崩れや交通事故で十九人が死亡した。降雨はさらに続くとみられ、被害者が増えると懸念されている。 同市では、三十一日か
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刑務所暴動が終結=30人以上の服役者を惨殺=リオ
6月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】リオ市クストージア・デ・ベンフィッカ刑務所で起きた服役者による暴動が三十一日午後八時、終結した。暴動は治まったが、所内では服役者三十人以上が殺害
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伸び始めた内需=繊維、自動車、製靴などに顕著
6月2日(水) 【エスタード紙三十日】今年第1四半期の国内総生産(GDP)が昨年同期比二・七%の伸びを示したのに伴い、活況を呈し始めた業界がある。内需の伸びの兆候は繊維、自動車、靴、食品業界に顕著