ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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姉さん女房の島=観光地化で若い男性流入
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ペルナンブーコ州のフェルナンド・デ・ノローニャ島は姉さん女房の割合が三七・七%とブラジルで最も高い所である(全国平均は一九・一%)。 文化人類学者
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残存する奴隷制度=北東部の2.5万人が犠牲に
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】奴隷制度は一八八八年、アウレア法により公式に廃止されたが、ブラジルのはるか奥地の地域ではまだ残存している。 今に残る奴隷たちは農場主に買われる必要
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北部海岸の水質が悪化
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】環境衛生技術公社(Cetesb)によると、サンパウロ州北部海岸の水質が〇三年になって二年ぶりに再び悪化した。 四市に広がる百八十四の北部海岸のうち
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国対委のジニス氏更迭=政府中枢部に衝撃=官房長官の右腕失う=清廉政権の汚点第一号
2月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】大統領府は十三日、ワウドミロ・ジニス国会対策副委員長を汚職関与の容疑で更迭することを決定した。同容疑者はジルセウ官房長官の右腕として辣腕を奮い
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サンパウロ市の保健サービス 貧富の格差拡大=新生児死亡率に地域差=先進国並みのピニェイロス区
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】マルタ・スプリシー氏(PT=労働者党)が二〇〇〇年にサンパウロ市長職に就任してから、貧しい人と裕福な人に対する保健サービス面での格差が大きくな
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『タイムライン』=現代人が14世紀の世界に
2月14日(土) 「タイムライン」は、巨匠マイケル・クライトンが、満を持してSF界における定番かつ永遠のテーマ〃タイムトラベル〃に挑んだ記念碑的作品である。その設定は「もしも、ひ弱な現代人が戦乱の十
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労働法改正で雇用創出=05年に取り組みへ=地方選挙の今年は回避=FGTSなど見直し
2月14日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は十二日、雇用創出のために労働法改正は不可欠であると、新聞記者との夕食会の席上で述べた。二〇〇四年は地方選挙が行われるため不評の問
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下院、麻薬関連法案を可決=使用者への差別緩和=拘禁刑、治療義務撤廃へ
2月14日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】下院は十二日、麻薬使用者を拘禁刑にする処分や、麻薬中毒の治療の義務付けを無くす法案を予備投票で可決した。 この法案は、麻薬を使用しているとこ
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降雹、サンパウロ市を襲う=真夏の〝雪景色〟広がる
2月14日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】十二日午後、サンパウロ市は降雹(ひょう)に見舞われ、同市北部は一面雹だらけとなり、〃真夏の雪景色〃になった。降雹の後には大雨も降り、川が氾濫し
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胚細胞の研究承認を=バイオ法は時代遅れ
2月14日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】韓国の研究グループによる胚性幹細胞(ES細胞)作成の成功(十三日付本誌報道)に世界の科学界が沸き立つ一方、ブラジルの科学者たちはブラジルでの同