1月31日(土) 【エポカ紙】肥満の克服は飢餓撲滅と同様、ブラジルでは緊急の課題だ。飢餓ゼロ計画は四千四百万人を対象とする一方、肥満者の数はすでに約七千万人―全人口の約四〇%―を超えている。三十種以上の病気の原因となり、入院患者の増加が保健予算を圧迫する深刻な肥満問題にもかかわらず、ブラジルでは肥満撲滅に向けた真剣な努力が足り ...
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増える個人の自然保護区=総面積4500平方キロ=免税などの利点が後押し
1月31日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】理想、財政支援、持続可能なビジネスが理由となり、民有地の所有者たちが年間三百五十平方キロメートルに及ぶ森林を保護し始めている。 自然遺産の個人保護(RPPNs)に関する最初の法令が施行された九〇年以降、ブラジルでは個人所有の自然保護区が年平均三十カ所で誕生している。保護区所有 ...
続きを読む »中都市で貧民街増加=対策に有効な都市化
1月31日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ファヴェーラ(貧民街)は大都市に限られた問題ではなくなり、中規模都市で増加しつつある。 ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、人口が十万から五十万人で、ファヴェーラがある都市は九九年から〇一年の二年間に、百三十九から百五十二に増加、ファヴェーラの数は三千三百七十三、住 ...
続きを読む »ピラニアが攻撃的に=繁殖進み、被害者続出
1月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州サンタ・クルース・ダ・コンセイソン市のモジ・グアスー川流域の堰で、水浴する人へのピラーニャ(ピラニア)の攻撃が増加している。 繁殖のために川のよどみを好むピラーニャにとって堰は最も適した環境を生み出している。ほかの魚のひれをえさとするピラーニャは、食べるためではな ...
続きを読む »明るい街灯で犯罪減=サンパウロ市=6割減少した通りも
1月31日(土) 【アゴーラ紙】昨年四月から八月にかけて、街灯照明がより明るいものに取り替えられたサンパウロ市の広場や通りで、犯罪事件が減少したことがサンパウロ市公安局のデータで確認された。 この調査はサンパウロ市の十二の広場や通りで実施された。その中の八カ所では犯罪事件(自動車の盗難、強奪は除く)が減少し、四カ所は変化がな ...
続きを読む »ブラジル人の海外旅行者数が若干回復
1月31日(土) 【ヴェージャ誌】ブラジル観光公社(Embratur)の資料によると、ブラジル人の年間海外旅行者数は、九八年には四百二十万人だったが、九九年一月のレアル下落の後、二百九十万人にまで大幅に減少した。二〇〇〇年は前年と同じ二百九十万人だった。 〇一年は九月十一日の同時多発テロの影響もあって、二百三十万人に減少。そ ...
続きを読む »障害児の普通校通学増加
1月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】教育省が公表した〇三年学校調査で、小中学校に通う障害児三十五万八千九百八十七人のうち、十四万四千五百八十三人が普通校に通学していることが明らかとなった。 〇二年との比較では、三〇・六%の増加となった。九八年に初めて障害児の通学状況が調査された時は、一五%が普通学校に通学してい ...
続きを読む »伯パルマラット和議申請=経営立て直す方針=認められれば 負債返済2年猶予へ=連邦政府、介入を検討=酪農業者の救援考慮
1月30日(金) 【各伯字紙経済面、フォーリャ・オンライン二十九日、時事二十八日】経営破たんしたイタリアの食品大手パルマラットのブラジル子会社、『パルマラット・ブラジル・S・A・インドゥストリア・デ・アリメントス(以後、伯パルマラット)』と、同社の管理を担当する『パルマラット・パルチシパソンエス・ド・ブラジル有限会社(以後、伯 ...
続きを読む »労働取締官3人殺害される=男2人が突然銃撃 ミナス州ウナイー市=監査妨害か、車で走行中
1月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】二十八日午前、ミナス・ジェライス州北西部ウナイー市(ベロ・オリゾンテ市から604キロ)から五十キロ離れた場所で、同地方のフェイジョン(豆)農場を監査しに来ていた労働省の監査取締官三人と運転手一人が全員頭部を撃たれて死亡する事件が発生した。連 ...
続きを読む »SPファッション週間=ジゼーレ、かつらで登場
1月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】恒例のサンパウロ・ファッション・ウイークが二十八日夜、開幕した。 開催十六年目となる今年のファッションショーでは、トップ・モデルのジゼーレ・ビュントヘンがチリ毛のカツラをかぶって登場。会場客を驚かせた。 また、外国映画などで活躍し始めて ...
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