1月8日(木) 【スセッソ誌】コンサルタントとしては最も知名人の一人アントニオ・M・トレヴィサン氏は、現代はチャンスに満ちた時代だという。チャンスをとらえる秘訣は創造力と協調性だと断言した。 ブラーマとアンタルチカの合併に尽力したのは、同氏だ。現在は、ネッスルとガロットの合併で奔走中だ。同氏は、合併と下請け方式の専門家とされ ...
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スキンカリオルが躍進=ビール市場の14%占有
1月8日(木) 【スセッソ誌】業界シェアがかつて四%しかなかったスキンカリオル・ビールが、二カ月の間に一〇%から一四%に引き上げたことが話題になっている。サンパウロ州イトゥー市に本社を置く同社は、従業員六千人、年商十億レアルの企業。一九八九年、地方都市や居酒屋などに製品を売り込んでいた。 そのスキンカリオル社が、庶民層を標的 ...
続きを読む »マカダミアに脚光=ブラジルは世界6位の生産国
1月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】国内では知名度の低いマカダミア・ナッツの消費が、増えている。値段が高いので、輸入品と思っている消費者は多い。ブラジルは世界で、六番目の生産国なのだ。 マカダミアの生産は一番がオーストラリア、続いてハワイ、南アフリカ、ケニア、グアテマラの順。上流階級ではクリスマスの食卓に ...
続きを読む »南麻州、穀類生産を奨励=南伯出身者の出番
1月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】南マット・グロッソ州政府は穀類の作付けを奨励するため、地力の衰えた牧場の利用を検討している。同州では、国内最大の二千三百万頭の牛を飼育している。 千六百万ヘクタールの牧場のうち九百万ヘクタールは、痩せ地で牧場として不適地だ。州政府は、この荒野に穀類や綿、その他を栽培する計 ...
続きを読む »大臣の〃通信簿〃公開
1月8日(木) 【ヴェージャ誌】ルーラ政権の一年を回顧して企業家や新聞記者、教授などに閣僚の勤務評定をしてもらった。最高を五点とし平均点を割り出したところ、次のようになった。 一位、パロッチ財務相、三・八九点。二位、ロドリゲス農相、三・五〇点。三位、フルラン開発相、三・三九点。四位、アモリン外相、三・三五点。五位、ジルセウ官 ...
続きを読む »企業存続には革新=常に問題意識持って対処
1月8日(木) 【エポカ誌】企業のイノベーション(刷新、革新)は選択肢ではなく、延命の必須条件となっている。商品サイクルの短縮化に始まり、技術、市場、消費者趣向など全ての変化がスピード化している。これまでの考え方が通用しなくなった。 しかし、ほとんどの企業家は過去の武器で勝負に挑んでいる。新しい問題が、新しい方法で新しい解決 ...
続きを読む »エコノミーア
1月8日(木) 米国の狂牛病発生で、ブラジルをはじめ二十六カ国が米国産の牛肉および牛から採取するジェラチンやコラーゲンなど薬品や化粧品の原料輸入を禁じた。日本は米国産牛肉の三二%を輸入する最大手で、八億四千万ドルがキャンセルされた。牛肉の国際価格は昨年末、供給過剰のため三〇%暴落。それが米国の狂牛病で暴騰するとみられる。 ...
続きを読む »中銀、外貨準備回復へ=市場見てドル買い=為替介入説を強く否定=レアル貨暴落は必至
1月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】ブラジル中央銀行(中銀)は六日から、ドルを金融市場から購入すると発表した。最近減少傾向にあるブラジルの外貨準備を回復させるのが目的。中銀側はこれまで、「為替交換率をコントロールするつもりはない」としてきたが、ドル買いによってレアル通貨が暴落するこ ...
続きを読む »電信庁長官を更迭=新任に通信省電信局長=懸念される市場の動揺
1月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ルイース・ギリェルメ・シムーラ電信庁長官が六日夜更迭され、新長官にジャイーメ・ジラー・デ・アラウージョ通信省電信局長が任命された。ジラー新長官は七日午後に就任する。任期は通常五年だが、今回の任命では、任期は一年と定められた。 シムーラ長官の更迭は五日に決定されていたが、政府 ...
続きを読む »リオ入管手続き改善=米国人の登録、平均20分
1月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】一日からブラジル連邦警察(以後、連警)が米国人だけを対象に実施している顔写真および指紋の登録の件で、リオ州連警は六日、最高七時間以上の待ち時間を短縮するために登録手続きを変更した。在ブラジル米大使館は五日、「リオ国際空港の入国管理事務所では、最高 ...
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