ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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PCCが活動再開=軍警襲撃し、4人射殺される
12月5日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】十五日間の休戦で鳴りをひそめていた首都第一コマンド(PCC)が三日、サンパウロ州の軍警の屯所五カ所を攻撃し、PCCの四人が射殺された。軍警本部は
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現行所得税2年延長=下院可決し上院へ=中流階級の税負担継続=任期中の財源確保
12月4日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】下院は二日、個人の所得税上限二七・五%を、さらに二年延長する政府上程案を可決した。所得税現行法は十二月三十一日をもって期限切れとなり、一月一日か
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ブラジル人の16%が文盲=大卒は580万人のみ=依然多い不登校の子供
12月4日(木) 【アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】五歳以上のブラジル人約二千四百万人が、字の読み書きができない。学校に通わない子供たちは依然として多く、特にブラジル北部、北東部で不登
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サンパウロ市、上級職を新設=無試験採用の役職数400に
12月4日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市役所は区役所内に新たな上級職を設ける法案を間際になって修正し、採用試験なしで就任できる役職の数を三百八十三から四百に増やした。 同
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シェル殺人事件 長女が重要参考人=犯人は知人の可能性も
12月4日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】赴任間もないシェル石油役員の米国人スタヘリさん殺害事件を捜査するリオ治安局殺人課のマッシャード刑事は二日、被害者の長女(一三)から正式供述を取る
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ブラジルはまだ帝政時代=ノーベル賞経済学者が分析=発展には契約厳守を
12月4日(木) 【ヴェージャ誌】ノーベル経済学賞受賞者のダグラス・ノース博士は、ブラジルはポルトガル帝政時代の習慣を今日も引きずっているという。米国は西部劇の時代から、所有権と契約は厳守された。国
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セーラ氏 PSDB党首に=野党連合結成に意欲
12月4日(木) 【ヴェージャ誌】ジョゼ・セーラ元上議は今年、米国プリンストン大学で〃充電〃し政治の舞台から姿を消していた。千九百万票差の大統領選敗北で傷心し同大で教鞭を執りながら身の振り方を考える
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フランチャイズ 知名度で勝負=売り上げ伸ばす有名店
12月4日(木) 【ヴェージャ誌】景気の低迷にかかわらずフランチャイズの有名チェーンは売上を伸ばしている。フランチャイズ・チェーン十傑を列記すると次の通りとなっている。カッコ内は出店数。 一、ボチ
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中年を襲う気力の衰え=早めに精神科医へ
12月4日(木) 【ヴェージャ誌】ヴァウデマール・カリル氏は、モジ・ダス・クルゼス市でビンゴ店を経営している。人生を生きることには、飛び抜けて自信があった。ところが四十八歳のとき、心臓に異常を感じ手
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毎年50万社が起業=半分は1年以内に閉鎖
12月4日(木) 【ヴェージャ誌】ブラジルでは毎年、五十万の会社が新規開業する。そのうち五〇%は、一年以内に閉業する。幸運に生き延びても二代目に引き継いで、まもなく閉業するのが多い。二代目は、時代の