11月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】最高裁のマウリシオ・コレイア長官は十一日、一部判事の不祥事で司法官が動揺していると述べた。八人か十人の判事の不正行為によって、一万五千人の判事も同様であるかのような印象を与えているとした。司法府に対し批判の嵐が巻き起こっているが、これは例外だと抗弁した。司法府に対する誤 ...
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障害児の学費カット=大統領が支払い禁止=各界から非難の声挙がる
11月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】一週間前に「九十歳以上の国民は生きていることを証明するために国立社会保険院(INSS)に出頭せよ」という命令を出したことで抗議の的になった政府だが、今回は教育面で抗議された。教育振興基金(Fundef)の予算を使って非営利の民間学校に通う精神・身体障害児の学費を払う法案 ...
続きを読む »為替先物取引が減少=市場安定で手数料節減
11月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】金融商品先物取引所(BM&F)によると、為替ヘッジの取引額が六月から十月にかけて五九%減少した。 六月末時点の同取引額は三億五千九百万ドル、十月末時点では一億四千七百二十万だった。為替の安定により、企業は年間で契約額の一五%に上る取引手数料を節約する方向に向かっている ...
続きを読む »高校生殺人事件=3人の犯行と判明=遺体に拷問のあと エンブー・グアスー
11月13日(木) 【既報関連=アゴーラ紙十二日】一日から行方不明になっていた中等学校生(日本の高校生)カップルが十日遺体で発見された事件で、遺体の解剖結果や容疑者Rの供述によって、事件の詳細が明らかになってきた。 二人は十月三十一日、両親に「友人たちと出かける」とウソをついて家を出た。サンパウロ市パウリスタ大通りのサンパウ ...
続きを読む »PCCが襲撃祝賀会=軍警、出席者147人を逮捕
11月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】軍警は十日夜、サポペンバ区イレネ・L・エレジア街のブッフェ・カザロン・ドス・ソーニョスを急襲し、開かれていたパーティの出席者百四十七人を拘束した。 軍警の調べでは、一連の警察署襲撃が思惑通りとなったことで、首都第一コマンド(PCC)が戦勝祝賀会を行ったという。拘束者の ...
続きを読む »留置場の反乱鎮圧=ミナス=38時間で解決、人質も無事
11月13日(木) 【アゴーラ紙十二日】ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市圏ベチンにある留置場(Ceresp)の反乱が十一日、三十八時間ぶりに鎮圧された。反乱は九日夜に起こった。留置されていた人たちは、収容人数の削減、刑の見直し、入所システムの改善を求めて反乱を起こした。反乱者たちは市警、留置場職員、訪問した四人の女性、計 ...
続きを読む »飢餓ゼロより失業ゼロ=雇用創出が最優先=北東伯に自立心育成策を
11月13日(木) 【ヴェージャ誌】国内最大の民間企業ヴォトランチン・グループの総帥アントニオ・E・モラエス氏はブラジルが必要としているのは〃飢餓ゼロ〃計画ではなく〃失業ゼロ〃計画だと訴えた。そのための雇用創出が急務だとした。 次は同氏との一問一答。 【飢餓ゼロ計画は、こじきを生み出すという根拠は】貧乏人は哀れみを請わない。 ...
続きを読む »殿方の攻略法手ほどき=35歳過ぎても結婚可能
11月13日(木) 【ヴェージャ誌】ラッケル・グリーンワード女史の著書「ハーバード式ボーイハント」が、婚齢期を過ぎた三十五歳以上の女性の間でベスト・セラーになった。いかに理想の男性をスカウトするかの指南書だ。 意欲を持ち鉄面皮に徹し、非道徳的行為と違法行為以外は何でもすること。期間は一年半。目的の達成に十五段階あり、各段階に ...
続きを読む »信用が財産を構築=リスクは幸運呼び込む
11月13日(木) 【スセッソ誌】ミナス州パットス市出身のシモン・クリー氏は「私の財産は私の名前だけだ。私の名前は私以上に信用されている」という。電気のメーターの読み取り人から身を起こし、四年間で従業員三千人を抱え、年商六千万レアルの企業に育て上げた同氏の人生哲学を紹介する。 【財源】信用の一語に尽きる。まず仕事で信用を獲得 ...
続きを読む »サービス輸出拡大へ=50万人募集する企業も
11月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルクライアント協会(ABRAREC)は、ブラジルでコール・センターが五十万人の雇用を創出する魅力の業界であると呼びかけている。これは、サービス輸出という新しい業種だ。 米国のAT・ケァニイ社が同社金融部門のオフショア・オペレーションを途上国へ下請けに出すため、 ...
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