10月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】中央銀行の通貨審議会(COPOM)は二十二日、インフレが下降傾向にあることで基本金利(SELIC)を一%引き下げ、年一九%とすると発表した。この五カ月連続で引き下げ幅は、七・五%となった。産業界は、金利引き下げが失業増加を止めたものの経済の回復には至っていないとしてい ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
大サンパウロ市圏の警備を強化=軍警9.3万人配備へ=犯罪者の流入阻止が目的
10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州軍警はこのほど、約六千人の警官を各市の必要性にしたがって再編成し、大サンパウロ市圏などの警備を強化すると発表した。警備の強化は、サンパウロ市の市長選が行われる二〇〇四年末まで継続される。犯罪者が大サンパウロ市圏に流入するのを阻止するのが目的とされている。 ...
続きを読む »国連安保理 理事国入りか=メキシコ後任に立候補
10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ大統領が国連安全保障理事会の理事国入りに意欲を燃やしていた矢先、ブラジルの非常任理事国入りを二十三日、国連で表決することになった。 国連安保理は、五カ国の常任理事国と十カ国の非常任理事国からなる。非常任理事国の任期は二年で、毎年半数が交代する。ブラジルが選出さ ...
続きを読む »ロマーリオが乱闘=抗議するファンに激怒
10月24日(金) オレ様をニワトリ呼ばわりするな――。元ブラジル代表のエースでフルミネンセに所属するロマーリオが二十一日、リオデジャネイロ市内にある同クラブの練習場で、サポーターの男性と乱闘(写真)。男性に軽いけがを負わせた。現在、開催中のブラジル選手権で最下位から二番目に位置するチームの現状に抗議の意を表そうと、サポーター ...
続きを読む »「禁煙写真」を公開=より強烈なイメージに
10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】保健省は二十二日、喫煙が有害であることを警告するイメージ写真十点(写真)を一般公開した。以前のものより強烈なデザインとなり、たばこ会社は九カ月以内に、この写真をパッケージに印刷しなければならない。 瓶詰の胎児の写真は、「たばこは性不能にし、試験官ベビーを産まなければ ...
続きを読む »来伯のトフラー、未来語る=警察国家の到来予測=デジカメが市民を監視
10月23日(木) 【ヴェージャ誌】「未来の衝撃」「第三の波」の著者アルヴィン・トフラー氏はコンピュータやケーブル・テレビの普及を予測して見事的中した。自動車整備工から身を起こし出版事業や政府顧問として活躍。ゼミ講師として来伯中、ヴェージャ誌のインタービューに応じてくれた。 次は、その一問一答。 【九・一一同時テロへの ...
続きを読む »FTAA交渉 大統領、独善外交に歯止め=現実的成果求める
10月23日(木) 【ヴェージャ誌】国家の命運をイタマラティの外交官らに委ねるには、余りにも重大な任務といえそうだ。大統領は、ブラジル代表団に現実的な交渉成果を求めた。外交官らの独善外交に歯止めをかけ、途上国連合を率いたことで将軍気取りでいるのをいさめた。 もしもFTAA列車に乗り損ねた場合の七つの功罪を、次に列記する。 ...
続きを読む »豊かなアルミニオ市=アルミ工場が経済支える
10月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市から南西へ六十五キロの地点に人口一万二千人のアルミニオ市がある。市は市名をアルミニオからオウロ・ブランコへ変更したいと考えているが市民は大反対だ。 同市にはボトランチン・グループでブラジル最大のアルミ精錬工場CBAがあり、市民の半分が働いている。一度もCB ...
続きを読む »黙過されるセクハラ=2番目に多い労働者の悩み
10月23日(木) 【ジアリオ・デ・サンパウロ紙十二日】ペルセウ・アブラモ財団は二千五百人の女子社員にセクハラの実態調査を行ったところ、女子社員の一一%は解雇や見せしめを恐れて、上司のセクハラを経験したことがあると告白した。 同財団のソニア・マスカロ弁護士は実際の被害者はさらに多数に上るとみている。国際労働機関(ILO)の統 ...
続きを読む »宴会の心得
10月23日(木) 【クオシエンテ誌】披露宴に招かれた場合の心得を、同誌が伝授している。 一、着席して乾杯までの時間に、すでに着席している面々を観察する。 二、これとおぼしき人物をチェックする。前もって人相学も習っておいた方がよい。何しろ外観だけで人物を判断するのだから。 三、乾杯が済み会食に入ったら、一分で急いで食べる ...
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