10月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】外食産業が投資の対象として最も魅力のある部門であることに異論はないが、出店をするなら経営者本人が味覚感覚に特別秀でていることが必須条件だと老舗の経営者が新規の出店者に警告。 投資額は規模の大きさで最低二百三十レアルからでも始められる。しかし、味覚は欠かせられない。うま ...
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エコノミーア
10月16日(木) 世界貿易機関(WTO)カンクン閣僚会議で誕生したG22途上国連合がその後、米政府のどう喝外交で弱小国が脅え自然消滅へ向かっている。EUは、G22を根回しが不完全で烏合(うごう)の衆とみなしている。G22の崩壊は、EUにとって都合がよいという。EU方式でG22諸国と並行市場を開設し多国間協定を結ぶ考えを、EU ...
続きを読む »民間資本参入計画が始動=リスク基金を設立=政府、投資回収を保証=不透明な価格政策に不満
10月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】経済企画省は十四日、民間資本の参入奨励を目的とした官民合同プロジェクト(PPP)を発表した。主な内容は、政府が投資回収基金を設立し、投資リスクを押さえ資金の回収を保証する。投資は主にインフラ整備で中長期に最も有望とされる地域に絞り、今月中に議案を上程する。PPPは二〇〇 ...
続きを読む »ミナスの凶悪犯罪増加=3万から8万件に=未成年犯罪の急増懸念
10月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】ミナス・ジェライス州軍警の報告書によると、一九九七年から二〇〇二年までに、同州で記録された凶悪犯罪件数が一四三%増加した。九七年には三万三千七百七十一件だったが、〇二年には八万二千百十六件に増えている。 凶悪犯罪とされるのは、殺人、誘拐、監禁、強盗、強盗殺人、婦女暴行な ...
続きを読む »パラナ州がGMO禁止=生産、加工、販売とも
10月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ州十五日】パラナ州は遺伝子組み換え農産物(GMO)の州内での栽培や加工、販売、輸入を禁じた。期限は二〇〇六年十二月三十一日まで。それ以前にGMOが、人体と環境に無害であることが科学的に証明されれば随時、禁止令を解除するとしている。 禁止案はPT州議から州議会へ上程され、レキオン ...
続きを読む »ブラジル銀行がスト=15日から給与調整求めて
10月16日(木) 【アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル銀行の職員らが十五日からストライキに入った。職員らは、民間銀行やカイシャ・エコノミカ・フェデラル(CEF=連邦経済金庫)で行われたような給与調整を求めている。 ストは部分的に行われており、現在サンパウロ市、リオデジャネイロ市、ベロ・オリゾンテ市、首 ...
続きを読む »携帯電話BCP 社長が伯市場視察=立身出世の秘密語る=店番から中米の〃帝王〃に
10月16日(木) 【ヴェージャ誌】中米のツアーリ(皇帝)と呼ばれるメキシコ人実業家カルロス・スリム氏(六三)が市場視察のため来伯した。英語が話せなくても米国で商売はできるとし、裸一貫でスリム王国を築いた立身出世の秘けつを、同氏に一問一答した。 【財を築く秘けつは】チャンスをとらえるだけで、秘けつなどはない。生家はメキシコ・ ...
続きを読む »FTAA交渉 外務省に主導権=財務省への委任拒絶=外相、閣議決定を認めず=次官留任させ現状維持
10月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】セルソ・アモリン外相は十三日、米州自由貿易地域(FTAA)の交渉権限がギマランエス外務次官からパロッシ財務相へ移ったことで、交渉の最終責任は外相にあると先の閣議決定に不満の意を表した。「外務次官をその任から解くなら、私自身を解くべきだ。大統領から国際交渉の信任を受けてい ...
続きを読む »節水態勢を解除=大雨のおかげで大サンパウロ市圏
10月15日(水) 【アゴーラ紙十四日】きょう十五日から大サンパウロ市圏アウト・コチーア地方複合貯水池で始まる予定だった節水態勢が、ここ数日間続いた大雨のおかげで十三日午後八時三十分、解除された。 サンパウロ州水道局(Sabesp)は十日、断水・配水を三十六時間ずつ交代で行う節水態勢を敷くため、同貯水池から配水されている地域 ...
続きを読む »科学者も女性上位へ=受賞者6人中5人占める
10月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】二十世紀は女性の高学歴化が進んだとされる。十一日開催された科学技術賞の授与式で受賞者六人のうち、五人が女性であった。研究のための資金不足と手続きの複雑さ、科学者の就職難などの問題を突破し、女性はさらに結婚や育児など男性より厳しい条件下でハンディを克服しての栄冠なのだ。 ...
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