10月2日(木) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙一日】リオデジャネイロ市で三十日、サッカークラブ『フラメンゴ』元会長のエジムンド・ドス・サントス・シウヴァ容疑者を含む十人が、国立社会保険院(INSS)への掛け金十億レアル分を滞納した疑いで逮捕された。警察の情報によると、INSSと国税庁の職員らがわいろを受け取り、同 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
少年院を単独訪問=国連弁務官、職員の同行拒否
10月2日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十月一日】国連のアスマ・ジャハンジル弁務官(五一)は身長一・五メートルの小柄なパキスタン人だが、落ち着いた語調で衝撃的な視察目的を述べ関係者をろうばいさせた。 これまでの国連係官の視察には、政府関係者が同道し立ち会った。少年院(FEBEM)収容者との直接対話でジャハンジル弁務官 ...
続きを読む »500人が断水に抗議=サンパウロ市北部=アニャングエーラ街道を封鎖
10月2日(木) 【アゴーラ紙一日】サンパウロ市北部パルケ・アニャングエーラ区の住民が三十日午前十時半から三時間にわたり、アニャングエーラ街道二十一キロ地点で、四日目となる断水に抗議して同街道を封鎖した。 軍警によると、約二十人がサンパウロ市に向かう道をタイヤとテープでふさいだ。続いて約五百人が現場に到着し、内陸に向かう反対 ...
続きを読む »TAM航空 裸足の社長〃奮闘記〃=利益はにじみ出る=もうかる体質づくりを
10月2日(木) 【スセッソ誌】大手企業社長の訓話は「創られた神話」といわれ、のせたものが多い。しかし、小型機を自ら操縦し率先して最後まで下働きをしながらTAM航空を築き上げたロリン・アマロ氏の裸足の奮闘記は素朴な真実に満ちている。 ロリン・アマロ氏は二〇〇一年七月、ヘリ事故で死亡した。著書「ブラジル人の夢」は、同氏の言行録 ...
続きを読む »面接の心得アドバイス=印象は数秒で決まる
10月2日(木) 【スセッソ誌】就職の面接は最初の数秒で、是非が決まるという。面接だけで実力は分からないが、採用か否かは面接で決まる。どうしたら自分の魅力を理解させることができるのかを、人材バンクPWCが指南している。いよいよ面接となった場合の心理的準備を、参考までに列記する。 面接者を対決者と見ないで、パートナーとして見る ...
続きを読む »ブラジルで人生やり直す=「子供の日」を新設
10月2日(木) 【ヴェンセール誌】エベル・ゴルドベルグ氏は、ナチス・ドイツを逃れて英国の映画会社で営業部長として世界を飛び回っていた。しかし、テレビの出現により映画が斜陽産業であることは否めなかった。 新天地を求めたのが、ブラジルであった。玩具のE社社長が病気で代理を探しているのを、友人から聞き面接した。社長は体力の衰えが ...
続きを読む »能力開発する自信=低いハードルから開始
10月2日(木) 【スセッソ誌】人間は自信があると、不思議な能力を発揮する。自信を喪失すると、できることもできなくなると心理学者のマルシアさんは、自信回復法を説明する。 自信を失うと自分の能力を過小評価する。その中に閉じこもり、他人からばかにされないように自己防衛する。自分で限界の壁を造る。自信喪失の原因は、自分の無限の能力 ...
続きを読む »エコノミーア
10月2日(木) 伯米両国は世界貿易機関(WTO)カンクン閣僚会議で衝突したまま二十九日、トリニダード・トバコで開催される米州自由貿易圏(FTAA)閣僚会議に向けて日程作成の準備会議を始める。米側が農産物抜きの決着を目論む限り、交渉の難航は続きそうだ。ブラジルは三地域がそれぞれ個別の協定を結ぶことを提案したが拒否された。 ...
続きを読む »地理統計院 20世紀白書を発表=所得格差が拡大=人口は10倍、資産1000倍に=社会は変革より崩壊へ
10月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】地理統計院(IBGE)は二十九日、「ブラジルの二十世紀白書」を発表した。一世紀の間に人口は十倍に膨張し、資産は千倍に増えた。白書は一万六千の資料に基づき教育、保健、経済、文化の分野で発展を示した。平均寿命は倍増、文盲は五分の一に減少、カトリック教徒は減少の一途をたどり、債 ...
続きを読む »国連、ブラジルの人権問題調査=超満員の少年院視察=暗殺、拷問の実態解明へ
10月1日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】ブラジルの人権問題を視察中のアスマ・ジャハンジル国連弁務官は二十九日、模範的収容施設とされるピリトゥーバとブラスのFEBEM(未成年支援財団)を訪問して驚いた様子だ。 ブラスのFEBEMは定員六十二人のところ、五百人が収容されていた。当局はブラスの視察を回避する手はずを ...
続きを読む »