9月26日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】テイシェイラ通信相は、九月七日に放映されたSBT日曜番組「ドミンゴ・レガル」で首都第一コマンド(PCC)メンバーの取材報道に関する事実解明を命じた。 同番組でインタービューを行ったメンバーが数々の知名人誘拐を示唆したことで、連邦地方裁のファヴェロ検察官も続いてSBTに ...
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大統領 飢餓対策委の設置提唱=国連の構造改革を=ブラジル主導で中東和平=開会演説で〃ルーラ節〃
9月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】第五十八回国連総会の開会演説でルーラ大統領は二十三日、国連の中に飢餓対策委員会を設置するように提案した。また緊迫する国際情勢に対処するため、ブラジルを途上国代表として安保理の常任理事国に据えて国連の構造改革を行うことも提案した。イラク問題に対しては、国連加盟国はイラクの ...
続きを読む »車窓の黒フィルム増加=多発する夜間の事故=計測器なく取り締まれず
9月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】路上での武装強盗が増えて、乗用車の窓ガラスに暗黒色フィルムを張り付ける人が多い。主婦らは、外から車中をのぞかれないので安心できるといっている。通勤に運転する女性は、暗黒色フィルムが気休めに過ぎないことは承知だが、心理的に落ち着くとみている。 窓ガラス用フィルム協会の資 ...
続きを読む »監督官庁の権限見直し=事業認可権は政府に
9月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】政府は二十三日、監督官庁の役割見直しを目的とした二つの法案の草案を発表した。 同草案では監督官庁の権限を減らして同庁に対する政府のコントロールが強化されるとともに、公共・民間事業の認可を政府が引き受けることがうたわれている。例えば、通信省は固定電話会社のサービスに対す ...
続きを読む »活力与える肯定思考=共同生活に不可欠=心理学者が研究成果発表
9月25日(木) 【ヴェージャ誌】マルチン・セリグマン博士の著書「肯定の心理学」が米国でベスト・セラーになった。ブラジルでも翻訳版が出版され、内向的性格、かっとう、注意散漫、人間関係の失敗、短慮、冷血性、苦労性、うつなどで悩む人に同書が呼びかける。 精神的に健康と診断できるタイプは、たとえ先天性の障害があっても生来の自分自身 ...
続きを読む »孤児から経営者へ=次々とアイデアひらめく
9月25日(木) 【スセッソ誌】シッコ・ボルジェスさんは三歳まで、実母に育てられた。ある日母はボルジェスさんの手を引きバスで遠い町へ行った。母はあめを買って来てあげるから、ここで待っていなさいといって捨てられた。 警官が夕方、タトゥアペーのFEBEM孤児院へ連れて行き五年間、そこで育てられた。八歳のとき刑務所の洗濯場で働くジ ...
続きを読む »ハッカーはなくならない=〃天才不良少年〃が語る
9月25日(木) 【エポカ誌】米国防省の航空防衛システムに侵入してパニックを引き起こし希代のハッカーと騒がれたケヴィン・マイトニック氏が五年の刑を終えて釈放された。同氏の評判は世界的なものとなり、ハッカー防止方法の講演依頼は絶えない。サルバドールで開催されたITセミナーに特別講師として招かれ、記者会見に応じてくれた一問一答だ。 ...
続きを読む »サンパウロ市内に〃アフリカ〃=上下水道ないマルシラッキ区
9月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジル一の大都市、サンパウロ市の中にアフリカがあるといわれる。サンパウロ市民の五五%は平均寿命、教育水準、平均所得がアフリカ並みという調査結果をサンパウロ市開発課が発表した。その一方で、五%は欧米並みに豪勢だという。 サンパウロ市の南端マルシラッキ区は二千世帯が住む ...
続きを読む »第一号は「ボヘミア」=ブラジルビール生産から150年
9月25日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジルで一番最初にビールが瓶詰で市販されたのが百五十年前の一八五三年十月、リオデジャネイロ州ペトロポリスの小さなビール工場でドイツ人ヘンリック・クレメルさんによって生産された〃BOHEMIA〃印であった。 クレメルさんは月間六千本を生産し、馬車で顧客に配達していた。 ...
続きを読む »エコノミーア
9月25日(木) リゴット南大河州知事は十九日、ルーラ大統領が近く遺伝子組み換え(GMO)農産物を正式に解禁する条例を制定することを明らかにした。強硬に解禁に反対するマリーナ・シウヴァ環境相の手前、今まで保留していたとした。人体の健康を損なう理由は科学的に証明されなていないし、生産原価が安価になり、在来種とGMOの物流機構を別 ...
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