ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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生物情報を特許に=医薬品などの開発に利用
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】五年間サンパウロ州の動植物の見本を収集・整理・研究してきた科学者らが「第二段階」に向けて準備を行っている。蓄積してきた生物多様性に関する情報から利益
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インジオ2万人診療受けず=連邦予算の遅配で
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ネグロ川上流域に住む二万人のインジオが、連邦政府の予算遅配で診療を受けられずにいる。インジオの診察を請け負っているNGO団体、Foirnは資金不足で
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ブラジルは大麻消費大国
8月12日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】国連の調査により、ブラジルが世界有数の大麻消費国の一つであることが判明した。大麻吸引経験が最もあるのはストリート・チルドレン。サンパウロ市で大学生が
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社会的排除が増加
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジルにおける社会的排除の割合が一九八〇年から二〇〇〇年の二十年間に一一%増加し、〇〇年に四七・三%に達した。 六〇年初期には四九・三%、八〇年
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官民プロジェクトが始動=大豆回廊工事始まる=積極的な麻州生産者=民間の胎動に成長の兆し
8月12日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ルーラ大統領は九日、国道のインフラ整備で積極的に民間の活力を起用する計画を明らかにした。マット・グロッソ州では大豆生産者が、率先して大豆運搬用道
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汎米大会 ブラジル3位に=金17個、カナダ抜く=陸上、新体操などで活躍中
8月12日(火) 【既報関連=各伯字紙スポーツ面九、十、十一日、フォーリャ・オンライン十一日】八月一日に開幕した二〇〇三年サントドミンゴ・パンアメリカン大会で、ブラジルは十一日午後三時の時点で金メダ
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強制供託金を減額=中銀 経済成長促進を狙う
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、時事九日】ブラジル中央銀行は八日、市中銀行が保有する預金口座残高の一部を一括で中銀へ預ける強制供託金の割合を六〇%から四五%に引き下げると発表した。
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少年院はすし詰め=62人施設に632人収容
8月12日(火) 【アゴーラ紙九日】サンパウロ州未成年者支援財団(Febem。少年院と少年刑務所が合体した施設)には、最大収容人数六十二人の所に六百三十二人の少年が収容されている(写真)。二〇〇〇年
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先住民の持つ独自の世界観=西欧哲学に一石=カストロ教授が発表
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】「哲学は常に想像上の野性人を思い起こさせる伝統がある。今は現実の野性人を扱うべき時だ」―。文化人類学者、エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ教
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人間開発指数の向上狙う=企業が学校教育に投資
8月12日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】社会的責任を伴う個別の計画とは別に、大企業の幹部たちが国内の公教育の低水準という問題に協力して取り組むことを決めた。 「個別の解決策には限界がある