8月5日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】朝に着き、ゲームをして、ダンスして、絵を描いて、泳いで、昼過ぎに家に帰る。そこは保育所のようだが、通うのは老人たちだ。 サンパウロ州オザスコ市とサン・ベルナルド市は、孤独と放置から逃れる機会として「老人の保育所」を設けている。老人がそこで生活するこれまでの老人ホームと違うのは老 ...
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「喫煙シーンはおかしい」=小学生 州政府に訴え
8月5日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】公立小学校四年生の生徒たちがサンパウロ市中央地区マウア街のビルに掲げられたトン・ジョビン音楽教育センターの野外広告を撤去するよう州文化局に求める文書を作成した。同広告でトン・ジョビンは葉巻に火をつける姿で登場している。 生徒たちは軍警が進めている麻薬・暴力撲滅教育プログラムの一 ...
続きを読む »実の親との生活開始=生後13時間で誘拐の少年
8月2日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】生誕十三時間後に産科病院から連れ去られ、十七年後に実の両親と再会して有名になったペドリーニョ少年が数週間前から、実の両親の元で暮す決意を固め、ブラジリアの高校に通い始めた。 本名はペドロ・ブラウレ・ピント。だが最近まで、育ての母、ヴィウマ・マルチンス被告がつけたオスヴァウド ...
続きを読む »おしゃれする現代の男性=美容への偏見減少=〝豊胸〟手術をするケースも
8月2日(土) 【ヴェージャ誌、アゴーラ紙系オーラ誌】コンサルタント会社「2Bブラジルリサーチ」が男性四百人を対象に実施した調査によれば、現代の男性は昔の男性より美容に対する関心が強くなっており、男性専用の化粧品を愛用しているという。また、男性の間でも胸部の形成手術が行われるようになった。一部の男性は、自分の月給の15%を美容製 ...
続きを読む »チェロ奏者ヨーヨー・マ ブラジル名曲CD発売=理性と情感を音で表現
8月2日(土) 【エポカ誌】世界中で大活躍中のチェリスト、ヨーヨー・マ(馬友友)がこのほど、ブラジル人作曲家の名曲を演奏したアルバム『オブリガード・ブラジル(直訳=ブラジル、ありがとう)』をリリースした。 ヨーヨーが奏でたブラジル音楽は、ヴィラ=ローボスやバーデン・パウエル、ピシンギーニャ、ジャコビ・ド・バンドリン、トン・ジ ...
続きを読む »おいしいコーヒーを=専門家が作り方を教授
8月2日(土) 【エポカ誌】レストランなどでカフェ・エスプレッソをおいしく入れるコーヒー専門家「バリスタ」は、コーヒーを完璧な方法でつくるだけでなく、泡で絵を描くなどのコーヒーの美観にも気を使う。また、コーヒーを使ったドリンクも創作する。 カフェ・エスプレッソの機械を開発したのは1950年代のイタリア。バリスタという言葉も同 ...
続きを読む »高級住宅地の路上に応接間=ゴミ屋さんが〝建設〟=サンパウロ市
8月2日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】サンパウロ市高級住宅地のイジエノポリス区で、ゴミ拾いの男性(四二)が路上に応接間をつくってしまった。 男性の〃家〃は、ショッピング『パッチオ・イジエノポリス』から五十メートルほどのDrヴェイガ・フィーリョ街にある。ソファーベッドのすぐそばに、じゅうたんが敷かれている。 新聞紙 ...
続きを読む »話題の映画~『ターミネーター3』=人気SF12年ぶりに映画化
8月2日(土) ジェームズ・キャメロン監督の人気SFアクションシリーズ第3作を「U-571」のジョナサン・モストウ監督が映画化。12年ぶりに復活した「ターミネーター3」は、シュワちゃん久々の当たり役への挑戦はもちろん、無数の武器を内蔵する女ターミネーターの暴れっぷりも見どころだ。 [あらすじ]前作の10数年後の2003年、か ...
続きを読む »昔の蚕祖神社 いま〝車お祓い〝=バウルーの吉日、賑わう
8月2日(土) [バウルー]晴天と、この時期には珍しい暖かい日に恵まれて、当地のパウリスタ神社の創建三十周年記念大祭が、七月二十日行われ、大勢の参拝客で賑わった。 午前九時から、神前で佐藤宮司によって祝詞があげられた。田中大祭委員長のあいさつ、来賓の祝辞があった。参拝を終えた人たちはお神酒の接待を受けた。続いて、恒例の車お祓 ...
続きを読む »自動車工業の人員整理阻止=企画相が減税措置=経費節減で業界活性化へ=雇用創出にも期待
8月2日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月一日】自動車産業を脅かしている人員整理を阻止するためギード・マンテガ企画相は三十一日、車両生産の工業製品税(IPI)を減税して、組み立て企業に解雇中止を取り付けた。IPI減税により自動車産業はコスト・ダウンを図り、融資緩和により大量の車両販売を意気込んでいる。製紙や製鉄、輸出部 ...
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