7月22日(火) 【ロンドリーナ紙】ブラジル人は、世界で最も高い食料品税を払っているが、実際に食べている農産物の品質はとても良いとは言えない―。衛生監督庁(Anvisa)の調査によって、スーパーマーケットで販売されているフルーツや野菜の二二・一七%が農薬限度値を上回っており、加工食品の三四%が衛生面で欠けていることが明らかにな ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
農場主ら 橋を再封鎖=MSTとの話し合い決裂
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】五時間に及ぶ集会が二十日に行われたにもかかわらず、地元農場主とMSTメンバーはリオ・グランデ・ド・スル州内陸部、サン・セペ市の国道三百九十二号線パッソ・ド・ヴェルデ橋の占拠を解除する合意に達せず、状況は緊迫の度を再び増した。農場主たちと同様に土地占拠運動(MST)のメン ...
続きを読む »VW社3900人解雇へ=関連会社を新設し再雇用
7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】フォルクスワーゲン社は二十日、国内販売の不振により同社の従業員三千九百三十三人が不要となっていると発表した。現在同社には二万四千八百人の従業員が働いており、ブラジル国内で五種類の自動車を組み立てている。同社は直接解雇を避けるために、金属加工関係のアウトヴィゾン社を設立し ...
続きを読む »ルビーニョ 今季初勝利=ハンドルさばきはセーナばり F1英国GP
7月22日(火) 【各伯字紙スポーツ面二十一日】「ルビーニョにアイルトン・セーナの〃霊が乗り移った〃」という見出しが、二十一日付のアゴーラ紙に大きく出た。二十日開かれた自動車レースのフォーミュラワン(F1)今季第十一戦、英国GPの決勝で、ブラジル人レーサーのルーベンス・バリケーロ(通称ルビーニョ、フェラーリ所属)が、大胆なハン ...
続きを読む »中高年の大学生が急増=「立ち止まっていられない」=向上心強い55~64歳層
7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】人生は四十歳から始まる?そんな質問には各人なりの答えがある。確かなのは学習生活がそこで終わらないことだ。教育省の最新データによると、四十歳を超える人々約六万七千人が〇一年に大学入学を果たした。この数は全入学生の六%を占める。二〇〇〇年と比べ、大学教育を受ける人が最も増加した年齢 ...
続きを読む »麻薬捜査官が変装=ナイトハウスでおとり捜査
7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブランド物の服、はやりの髪型、テクノポップを解し、メルセデス・ベンツやBMWなどの輸入車を乗り回すー。こんなタイプの若者たちがライブ演奏で盛り上がるサンパウロのナイトハウスに入って、エクスタシーやLSDなどの合成麻薬密売人を捕らえる使命を持つ、二十歳から三十五歳までの麻薬捜査官 ...
続きを読む »ファベーラのアンゴラ人=戦争から”暴力”の中へ=リオ
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】ジオーゴ(三二)は二十五年間続き、百万人の死者を出したアンゴラ内戦に参加した。四年間戦っていた間に尻を撃たれた。治療が済むと、アンゴラ軍に帰還せず、ブラジルに逃亡した。戦争からは脱出した。だが別の戦争に巻き込まれた。ジオーゴは七年前からリオ市ヴィラ・ド・ジョアン地区に住んでいる ...
続きを読む »故・ブラジル人大使を表彰=ユダヤ人に”命のビザ”発給
7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジルではほとんど知られていないが、ルイース・マルチンス・デ・ソウザ・ダンタス大使(一八七六―一九五四)が、ホロコースト(大量虐殺)の記録を保管するイスラエルのヤド・ヴァシェン美術館から「正義の人」として選ばれた。 ダンタス大使は「正義の人」として表彰される二人目のブラジル ...
続きを読む »ランショネッテにご注意=88軒が営業停止処分
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】食欲をそそるサウガジーニョをそろえるランショネッテは心地よい場所にみえる。でも、店が衛生管理をきちんと行っているかどうか? 今年だけで、八十八店舗がサンパウロ市で営業停止となり、八百七十七店舗が衛生法違反で訴えられている。 こうした店舗の数はもっと膨れ上がる可能性が…。サンパ ...
続きを読む »神話が自然を保護=環境相 国会で訴える
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】マリーナ・シウヴァ環境相は自然保護において森の民が思い描く想像物の神話的意味の重要性を議会で訴えた。 カボクロ、リベイリーニョ、セリンゲイロ、インジオは「カボクリーニョ・ド・マット(森の原住民)」が自分たちを殴ろうとする時以外、必要以上に狩りができなかった。 同相がゴム林で ...
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