6月21日(土) サントスが四十年ぶりの決勝進出――。南米の最強クラブを決めるリベルタドーレス杯準決勝第二戦が十八日、コロンビアで行われた。地元での初戦に先勝したサントスは、メデリンを三対二で下し決勝進出を決めた。交代出場したファビアーノが逆転ゴールを挙げるなど、初戦に続きレオン監督の采配が功を奏した。 引き分けでも決勝進出 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
18世紀の教会が半焼=歴史遺産の保存に落ち度 ミナス州
6月21日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】十九日、ミナス・ジェライス州大ベロ・オリゾンテ圏サバラー市で、歴史遺産「メルセス聖母教会」が半焼した。古都オウロ・プレットの植民地時代の豪邸が全焼してから約二カ月後の火災で、ミナス州での歴史遺産の保存方法に落ち度があることが問題化している。 メルセス聖母教会は、十八世紀 ...
続きを読む »中銀通貨審議会 基本金利26%へ引き下げ=全経済指数が好転=財務相が脱危機声明発表=企業にゴーサイン
6月19日(木) 【フォーリャ・オンライン十八日】中央銀行の通貨審議会(COPOM)は十八日、十一カ月後初めて基本金利(SELIC)を年利二六%へ引き下げた。パロッシ財務相は経済指数が好転していることで、努力が報われ経済危機を脱出することができたと発表した。カントリー・リスクは低下し国債の利子も低減、インフレも沈静化した今、企 ...
続きを読む »イビラプエラ公園 オゾン汚染で警告=正常大気の倍以上=呼吸器官に障害及ぼす
6月19日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市のイビラプエラ公園が、オゾンによる大気汚染で〇二年に最も多く警告された場所となった。 百十万平米の緑地で、平日は七万人、日曜日には十三万人が訪れるイビラプエラ公園は、衛生設備技術センター(Cetsb)の大気サンプル調査で〇二年に一立方メートル当たり三百二十六 ...
続きを読む »サンパウロ市地下鉄 2日連続スト=満員バスや渋滞で大混乱
6月19日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】十七日からストライキに入ったサンパウロ市の地下鉄(メトロ)職員らは十八日、二日連続でストを決行した。十七日のストは二十四時間で終結するはずだったが、メトロ側との給与交渉で合意に至らず、さらに二十四時間のストを継続するこ ...
続きを読む »FHC演説に猛反発=大統領 公務員と対決
6月19日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ルーラ大統領は十七日、カルドーゾ前大統領が現経済政策を批判したことに強く反発した。前大統領は、ブラジルの経済成長は高金利と過度の緊縮財政により二年間停滞し、政権に就任して五カ月は無為無策であったと批評。PT党員は、白昼夢を見ているのだとやゆした。 南大河州ペロッタスの見 ...
続きを読む »聖体祭連休の営業案内
6月19日(木) 【アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】きょう十九日(木)は「コルプス・クリスチ(聖体祭)」の日。きょうから二十二日(日)まで連休にする人も多い。同期のサンパウロ市の公共サービスなどの営業プログラムは次の通り。 [サービス]▼銀行=金曜のみ営業▼郵便局=金土は営業、木日はプラントン(中央郵便局は正 ...
続きを読む »南半球けん引へ=ルーラ政権外交戦略鮮明に
6月18日(水) 【イスト・エー誌】米州自由貿易地域(FTAA)構想で頑迷固陋な米政府の譲歩を引き出すため、ブラジル政府はメルコスル共同市場に南アフリカやインド、ロシア、中国を含めた南ブロック共同市場構想を、対抗馬として打ち出した。 セルソ・アモリン外相は新政権の外交方針について次のような抱負を語った。 [新政権の外交面での ...
続きを読む »金利=年平均61%=高リスクで民間への融資減
6月18日(水) 【ヴェージャ誌】国際通貨基金(IMF)の資料によると、ブラジルの銀行は優良企業の場合でも平均年利(九八―〇一年)約六一%の利息を取る。米国は五・四八%、ユーロ圏は四・六二%、日本はわずか二・三九%だ。アルゼンチン(一五・五七%)、チリ(九・三一%)、メキシコ(八・四九%)ですら、ブラジルの金利にはるか及ばない ...
続きを読む »中流階級に重い所得税=個人自由業者を標的
6月18日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】政府は、中流階級の所得税増税を検討している。特に対象となるのは、個人で自由業を営む人たち。現行法で控除を認めている経費、総額にして三十億レアルを自由業者から取りたてる考えだ。月収一万二千レアル以上の所得者から三五%の所得税を取っても、国庫に入るのは六億レアルに過ぎない。 ...
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