6月4日(水) 【ヴェージャ誌】ルーラ大統領夫人のマリザ・レチシアさんは、夫の三回にわたる大統領選で裏方を務め、公衆の面前に出ることはなかった。今回の選挙戦では選挙参謀ドゥッダ氏の作戦で、微笑を振りまく役で駆り出された。夫の出征のためには、体を張り我を忘れて戦う猛烈夫人。その素顔をのぞいてみる。 マリザ夫人は歴代大統領夫人の ...
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劣悪治安は中東並み=国際アムネスティが報告
6月4日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】国際アムネスティは二十八日、世界人権白書を発表してリオ市とサンパウロ市の治安は、アジア諸国の紛争地帯や中東のイスラエル・パレスチナ地域と同水準とした。 同団体の調査官がリオ市に滞在した今年初めの三カ月間に、リオデジャネイロ警察は三百五十人の容疑者を殺害したと報告。犯罪人に ...
続きを読む »チエテ川が運河に=観光客の輸送も計画
6月4日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】チエテ川が〇四年後半以降、貨物輸送から旅客輸送にまで使われる。 第一段階で州政府はサンパウロ市に二つの運河を建設する。一つはペーニャ堰(せき)からセボロンせきまでの運河で二つの堰は数カ月以内に完成する予定。もう一つはセボロン堰からカラピクイーバ堰までの運河。二つの運河の ...
続きを読む »閣議で政府の経済戦略発表=輸入代替と輸出を刺激
6月4日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五月二十五日】五月二十六日に行われた閣議で、「政府の戦略的方針」と題する文書が配布された。その中でルーラ大統領は政府の旗印として、新経済モデルの基盤をうたっている。 同基盤は輸入代替と輸出、貧困者の消費を同時に刺激することを意味し、国家が「決定的役割」を担うとしている。同文書は、 ...
続きを読む »衛生規制法施行へ=農産物の対米輸出に影響
6月4日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】米国に輸出される農産物に対して多数の衛生規制を行う〃生物兵器テロ対策法〃と呼ばれる法律が、十二月十二日から有効となる。ブラジルの農家は、まだこの法律の対策を練っていないという。 この法律は人間や動物が消費するすべての食料(飲料を含む)の輸入を規制するもので、害虫などが間 ...
続きを読む »同性愛の〝市場〟狙え=サンパウロ市だけで年間1・5億$R
6月4日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】ブラジルGLS企業家協会は、二〇〇〇年のGLS[ホモセクシャル(同性愛者)とその共鳴者]市場はサンパウロ市だけで一億五千万レアル以上だったと発表した。同市には既に百三十店のGLS専門店がある。人口の一〇%はGLSといわれ、ブラジルには千八百万人の巨大な市場があることになる。 G ...
続きを読む »エコノミーア
6月4日(水) ブラジルに直接投資を行っていた大部分の米国系多国籍企業が、ブラジル国内の同系企業での操業状態に否定的評価を下している。これら企業は製造ラインの今後の設備投資を見合わせるという。特に電気と電話は最も悲観的予測をしており、エレトロパウロ社の親会社AESは引き揚げを検討しているようだ。 ◎ ジェトゥーリオ ...
続きを読む »〝燃料マフィア〟各地で暗躍=年間100億R$の脱税=刑が軽さと法の欠陥が原因
6月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】〃燃料マフィア〃による脱税や製品(燃料)偽造などは、コカイン密売よりもうかる―。燃料マフィアは警官から保護され、政界にも手を伸ばし、タックスヘイブンに数百万ドルを送金している。この種のマフィアは、主に南部、南東部、中央西部の州で暗躍しているという。下院燃料査察委員会(CPI) ...
続きを読む »ロックショーで3人死亡=超満員のクリチーバ会場
6月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月二日】パラナ州クリチーバ市のジョッキー・クラブで開催された平和合同集会のロック・ショーが三十一日、混乱のため死者三人と負傷者二十六人を出す惨事となった。チャリー・ブラウンのショー主催者アタイデ・デ・オリベイラ容疑者は、業務過失致死で逮捕された。 同市市警の話では、定員オーバー ...
続きを読む »インフレ以下の給与調整=公共料金上昇が問題か
6月3日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】労組間社会経済・統計所(Dieese)が〇三年一―五月の間に八州で二十八の職業分野を対象に行った調査によると、同期間の労働者の給与調整はほとんどがインフレ以下となった。 労使間で合意に達した給与調整のたった一四・二九%が、賃金交渉に使用される全国消費者物価指数(INPC)を ...
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