5月27日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ブラジル人ドライバーのジル・デ・フェラン(Gフォース・トヨタ)が二十五日、世界最大規模を誇る米国伝統の自動車レース、第八十七回インディアナポリス500マイル(通称インディ500)で初優勝した。 インディ500は、インディ・レーシング・リーグ(IRL)今季第四戦で、米国 ...
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金融部門は高収益=生産部門は収益率マイナス
5月27日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】今年第一・四半期の株式上場企業の収支決算によると、〇二年三月から〇三年三月までの過去一年間の収益率は、生産部門はマイナス〇・一七%、金融部門はプラス二〇・六%となった。 同数値は株式上場企業の八一%に当たる二百十一社を調査したエコノマチカとABMコンサルティングのデー ...
続きを読む »副大統領 高金利政策を非難=大統領との溝深まる=政権中枢から更迭示唆=PLとの連立にも影響
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】中央銀行の基本金利据え置き決定を不満とする副大統領と大統領の間で意見の対立が深まっている。ルーラ大統領は二十二日、現政権が導入した経済政策に反旗を翻したアレンカール副大統領(PL)を政府の意志決定機関から遠ざける意向を示した。副大統領はPT政権誕生のために党と財界を結び ...
続きを読む »絶滅危機の動物395種=環境省 リスト発表=8種が絶える 鳥類が最多
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】環境省は二十二日、ブラジルの絶滅危機動物を掲載した「レッドリスト」を発表した。リストによると、三百九十五種が絶滅に瀕しており、うち八種は完全に絶滅したことが確認された。 このリストは、国立自然環境保護院(Ibama)が環境専門家二百人を動 ...
続きを読む »伯米首脳会談へ=ブラジルのグローバル化推進
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ホワイトハウスは二十二日、伯米首脳会談が米州自由貿易地域(FTAA)構想の具体的打ち合わせのために関係閣僚会議に並行して設定されていると発表した。会談は六月二十日。 ルーラ大統領の当選直後の十二月に行われた初回首脳会談のとき、次回会談の開催をブッシュ米大統領が提案し、 ...
続きを読む »最大キャンペーン実施=サンパウロ州=MSTリーダー復帰
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】土地なし運動(MST)は二十三日、サンパウロ州西部ポンタル・ド・パラナパネーマで五千家族を保護するために、最初の大キャンペーンを実施する。 MSTは現地の労働組合が寄付した五頭以上の牛や何匹もの羊でシュラスコを用意し、キャンペーン開始を祝った。「ブラジル最大のキャンペ ...
続きを読む »直接投資60%減少=02年末の決断結果反映
5月23日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】中銀が二十二日に発表した資料によると、外国からブラジルへの直接投資は四月に七億九千六百万レアルとなった。 この値は〇二年同月の十九億六千四百万レアルに比べると五九・四七%の減少。一―四月の合計は二十七億七千三百万レアルで、前年同期間(六十六億五千九百万レアル)比で五八 ...
続きを読む »亜国が「IMF不要」宣言
5月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】二十五日(日)から政権を引き継ぐアルゼンチンのネストル・キルチネル大統領は二十一日、同国は国際通貨基金(IMF)の援助がなくても独自の力で生きていけると、「IMF不要宣言」を亜国紙〃クラリン〃を通じて行った。 もはやIMFへの報告準備であくせくしないし、九月満期の三十 ...
続きを読む »バス路線の混乱続く=超満員に苦しむ市民 サンパウロ市
5月23日(金) サンパウロ市のバス・ロタソン路線が再編されたにもかかわらず、バス停の混乱状態はいまだに続いている。 再編後の主な問題として、次の五つが挙げられる。 (1)バスからロタソンにかえられた五十二路線は、始発点で長い列ができ、出発時には超満員状態。短時間でバス停にくるが、乗客が多すぎて間に合わない。また、ロタソン ...
続きを読む »ロバ数百頭を虐殺=穴に放り込み生き埋め
5月23日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】セアラー州キシェラモビン市で、数百頭ものロバが生き埋めにされていると、ブラジル弁護士会(OAB)同州本部環境委員会が告発している。バイクや自転車に替えられて飼い主に捨てられたロバが、自動車道で交通事故の原因となっていることが虐殺の理由とされている。 OABは、高速道路 ...
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