5月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】マルシオ・トマス・バストス法相は八日、リオデジャネイロ州の犯罪組織対策として、各州の連邦警察のエリートを集めた特別部隊を結成し、麻薬や銃器密売、資金洗浄などの犯罪撲滅に充てると同州で声明した。またロジーニャ・マテウス同州知事(PSB=ブラジル社会党)との会談後、警察の銃器や ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
■先住民70人がろう城=インジオ基金 職員の免職要求
5月10日(土) 【フォーリャ・オンライン九日】パラー州南部レデンソン市の国立インジオ基金(Funai)本部で七日午後、少なくとも七十人の先住民カイアポー族グループが侵入し、現在ろう城している。弓矢や散弾銃を持ち、戦闘時のようにメイクした先住民たちは、同機関の公金を横領していると思われる職員五人を懲戒免職するよう抗議した。 ...
続きを読む »■起業に準備期間設置=労相零細企業の負担軽減
5月10日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ジャッケス・バグネル労働相は八日、四千万人といわれる労働者の未登録就業に対処するため、小・零細企業への負担軽減を示唆した。しかし十三カ月目給与など労働法が定める労働者の権利に、融通幅を設けることは否定した。 労相は、「企業計画準備法」を設け新零細企業を立ちあげるための試験 ...
続きを読む »ガロチーニョ保安長官 リオの苦戦認める=単独鎮圧は不可能=連邦介入で知事夫妻苦悩=「陸軍待機」と武官長
5月9日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】リオデジャネイロ州のガロチーニョ保安長官は七日、同州の治安が混乱状態にあることを認め、その事実を否定することはできないと告白した。ブラジリア滞在中のロジーニャ知事は、事態は深刻であるが混乱状態ではないと夫の声明を否定した。ホテルや大学、観光名所など多くの人が集まる場所を不意打 ...
続きを読む »年金改革 政府の態度軟化=反対派との交渉考慮=負担金徴収対象めぐって
5月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】政府側はこのほど、年金改革案の中で批判が絶えない「定年退職した公務員で千五十八レアル以上の年金を受けている人を対象にした負担金の徴収」事項に対して、交渉に応じても良いという反対派との和解を目指す姿勢を初めて見せた。交渉の可能性は、ジョゼ・ジェノイーノ労働者党(PT)総裁とPT ...
続きを読む »最高裁判事3人を任命=諸改革遂行に適任
5月9日(金) 【フォーリャ紙八日】ルーラ大統領は七日、三人の最高裁新判事を正式に任命した。 任命されたのは、アントニオ・セザール・ペルーゾ・サンパウロ連邦司法裁判所控訴院判事(六〇)、ジョアキン・ベネジット・バルボーザ・ゴメス・リオ州共和国検事補(四九)、カルロス・アイレス・デ・ブリット・セルジッペ州連邦大学教授(六〇)。 ...
続きを読む »強盗3人を射殺=警察と銃撃戦 通行人も死亡 サントス
5月9日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】サンパウロ州海岸地方サントス市ゴンザーガ区の住宅街で六日夜、アパート強盗と軍警が撃ち合いとなり、四人が死亡する事件があった。 死亡者のうち、三人は強盗犯で、もう一人は失業中の男性(四六)。男性は銃撃戦時に現場を通行して、流れ弾に当たって死亡した。また通行人四人も流弾で負傷。 ...
続きを読む »ガソリン再値下げ=6月には1,9レアルに
5月9日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ガソリン価格が六月に再び下がると予想されている。アルコール混入割合の増加(二〇%から二五%へ)、砂糖きび収穫のピーク到来に伴うアルコール価格低下、商品流通サービス税(ICMS)の計算基準見直しが値下げ理由と専門家はみる。 先週発表された石油公社の製油所出荷段階での六・五%値 ...
続きを読む »求められる独創性=職場での成功に不可欠
5月9日(金) 【ヴェージャ誌】有能で努力家の従業員はいくらでもいる。でも独創性も備える従業員はというとなかなかいない。「職場で成功するには独創性が欠かせない」と、BWコンサルタントのフランシスコ・ブリット氏は言う。あなたは独創的な人? 独創的なプロとは何か? ヴェージャ誌の独創性についての記事を一部紹介する。 辞書には、「 ...
続きを読む »死者も出るグリッペ=レスフリアードはただの風邪
5月9日(金) 【アゴーラ紙】もうすぐ冬が来る。冬期は風邪をひきやすい時期。ブラジルに住む人なら、「グリッペ」と「レスフリアード」という風邪を意味する二つの言葉を聞いたことがあるだろう。一体どう違うのだろうか。 アゴーラ紙は、グリッペを「インフルエンザウイルスによって引き起こされる病気」だとしている。いわゆるインフルエンザ( ...
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