4月30日(水) サントスの十代コンビが代表初招集――。サッカーブラジル代表は三十日、メキシコのグアダラハラで同国代表との親善試合に挑む。パレイラ監督就任後、二試合目となるこの試合に向け、国外組十五人国内組七人の二十二人を招集。特にサントスで大活躍する十八歳のジエーゴと十九歳のロビーニョのメンバー入りは、ブラジル国内でも高い注 ...
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法相 預金登録制を示唆=資金洗浄への対抗策
4月30日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十五日】バストス法相は二十四日、上院本会議で連邦政府が国内預金者登録制度の創設を検討していると発表した。同制度はブラジルで開いたすべての預金口座をリストアップし、マネーロンダリングと組織犯罪への主要な対抗策となりうる。 同大臣は今日政府のいかなる機関も資金移動の管理を行ってい ...
続きを読む »「赤貧ゼロ」計画立ち上げ=「飢餓ゼロ」の姉妹編=抵当なしで貸し付け
4月30日(水) 【エポカ誌】政府は「飢餓ゼロ」計画の姉妹編として、月収七百レアル以下の従業員や露店商などを対象に小口融資する「赤貧ゼロ」計画を立案した。別名はマイクロ・クレジットの信用組合だが、計画は新しいタイプのマクロ経済政策であると期待されている。伯銀と産業開発銀行(BNDES)、カイシャ・エコノミカ、ノルデステ銀行、財 ...
続きを読む »政府 中銀の独立性検討=理事の任期を固定=金利、インフレ率設定は自由
4月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】政府の経済スタッフは、中央銀行の独立権限について前政権から引き継いだ為替市場操作と通貨責任法の内容を検討することになった。これまでの中銀権限よりも大幅に独立性を付与するものだが、米連邦準備制度理事会(FRA)やEUのそれより制限されるようだ。 スタッフが検討するのは、(一 ...
続きを読む »児童・青年労働者540万人=ほぼ半数が無報酬
4月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】児童・青年の労働と就学双方を絡めた調査がブラジル地理統計院(IBGE)によって初めて実施された。 国際労動機関と共同でIBGEが実施した〇一年家庭サンプル調査によると、ブラジルでは五歳から十七歳までの児童・青年百万人が就学せずに働き、四百四十万人が学校に通いながら仕事を ...
続きを読む »未払いで名前に傷=汚名リストから解除を
4月30日(水) 【ヴェージャ誌】支払いを不履行にすると、銀行業務集中サービス会社『セラーザ』や信用保護サービスセンター(SCPC)のブラックリストに自分の名前が載ってしまう。これらのサービスは、銀行と商業協会が顧客のコントロールをするためにつくったもの。同誌は、リストから自分の名前を外すための方法をよくあるケースを例に教えて ...
続きを読む »脱走拘束者は9万人!=拘束者総数11.5万に肉薄 サンパウロ州
4月30日(水) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州で逃走中の受刑者や拘束者は現在九万人に及ぶ。世界最大とされるリオ州マラカナン・スタジアムを満員にするほどの人数で、脱走者全員を刑務所・拘置所に再度入れるには、定員六百人の拘置所をさらに百五十カ所に建設する必要がある。建設費は九億レアルに達する。 サンパウロ州刑務所 ...
続きを読む »エコノミーア
4月30日(水) 亜国大統領選の有力候補は、貿易では米国との直接交渉を希望しており、メルコスルを基盤とした団体交渉には関心が薄く今後の成り行きが注目されている。メルコスル強化のためにブラジルが払った対亜経済支援は評価されないのか。米州自由貿易地域(FTAA)構想でブラジルの孤立化を図る米国に、メネム候補は呼応するサインを見せた ...
続きを読む »閣僚、議員に改革の〃踏み絵〃=反対派に解職圧力=違憲提訴も封じ込めへ=ルーラ大統領の試金石
4月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】年金改革へ向けた国会対策があわただしい中、ジルセウ官房長官は二十八日、党に反旗を翻す与党議員を追放するとともに、改革方針に沿わない閣僚も交代するとの声明を出した。大統領命令でPTやPDT、PCdoB、PSB所属の閣僚に改革支持の確認を取り、反抗する場合は代わりの閣僚をP ...
続きを読む »「ルーラ氏当選は民主主義の見本」=米国務長官が絶賛=西半球諸国の団結を提唱
4月30日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】パウエル米国務長官は二十八日、ブラジル総選挙でルーラ氏の大統領当選は、有権者が各自の生活水準を高めるために民主主義的な手段をとった重要な例であると述べ、「民主的な手続きを踏襲しつつ改革が成功することは西半球にとって重要であり、世界中の見本となるだろう」と付け加えた。 ...
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