4月25日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】教育省は二十二日、ブラジルの初等学校(小中学)と中等学校(高校)の生徒の読解力と数学応用力のレベルが非常に低いという『教育クオリティー―生徒の学習到達度調査』の結果を発表した。ブアルケ教育相は発表前に、「深刻な状況にある。政府は改善を急がなくてはならない」と述べた。 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
司法への介入に声援=組織犯罪対策に不可欠
4月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日[既報関連]】ルーラ大統領の司法府介入宣言に、立法府からも声援の大合唱が起きている。上下両院の全政党が大統領支持を表明し、特に組織犯罪に対する司法府の対処には外部の介入が必要であると認めている。 上院治安委員長のジェレサッチ上議は、大統領発言を正論とした。組織犯罪と麻薬 ...
続きを読む »基本金利据え置き=ドルは3,00レアルに下落
4月25日(金) 【時事、エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ブラジル中央銀行は二十三日の通貨政策委員会(Copom)で、基本金利に当たるSelic(国債を担保とする銀行間取り引きにかかる利率)を年二六・五%に据え置くことを決めた。Selicの据え置きは二カ月連続。また、当面の金利スタンスは「中立」とした。中銀は通貨レアル下 ...
続きを読む »節電割り引き無し=7月から80-220kWhの消費者
4月25日(金) 節電割り引きが七月から無くなりそうだ。これにより、電力会社エレトロパウロの顧客のうち毎月の消費電力量が八十から二百二十キロワット時(kWh)だった消費者二十三万人が影響を受ける。該当する消費者には今まで、最高六十%までの割り引きがあった。 七月からは、低所得者層のための新しい法律が施行される。最低給料の半分 ...
続きを読む »不渡り過去最高=原因は前年末の小売拡販
4月25日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十三日】銀行業務集中サービス会社(Serasa)が二十二日に発表した報告によると、今年三月の不渡り小切手の割合が、銀行間で精算された小切手千枚につき一六・七枚となり、前年同月比で三・一%の上昇、三月の値としては調査が始まった九一年以来過去最高となった。 〇三年第1四半期の同割 ...
続きを読む »バス事故で7人死亡=リオ
4月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】二十二日午前五時ごろ、リオ州カンポス市カシェッタ区内の国道一〇一号線で観光バスが事故に遭い、二歳の女の子を含む七人が死亡、三十五人が負傷した。 1001バス会社のバスは二十一日午後八時十五分ごろ、四十八人の乗客を乗せてサンパウロ市から出発。リオ州北部の同市へ向かってい ...
続きを読む »還暦超え人生語る=大事にしたい人間関係
4月25日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ二十日】還暦を越えた人たちが、生きがいについて語る。人間関係を大事に育てることこそ人生だと教える。健康、老化問題とはできるだけ若いうちに取り組むべき。健康な体で生まれてきても、ストレス、喫煙、暴飲暴食、引きこもりによって、せっかくの人生を失うことになりかねない。各界の人生の達人が生 ...
続きを読む »リオの暴力=サンパウロ市を利す=国連会議の招致合戦
4月25日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十一日】リオ市で十四日に発生した密売人によるホテルへの攻撃や暴力事件の頻発により、ビジネス観光市場として成長しつつあるサンパウロ市が利を得る可能性が高まってきた。 ホテル・グローリアの正面に撃ち込まれた六発の銃弾が、〇四年六月に開催予定の、経済成長を議題とする国連の会議招致を ...
続きを読む »ブラジル人半数が太り気味=総人口の10%は肥満症
4月25日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】リオ州のエコノミストと内分泌学者らの調査によって、ブラジル人口の約半数に相当する八千七百五十万人が太り気味で、うち千七百五十万人(全人口の約一〇%)は理想体重を四十五キロもオーバーした肥満症であることがこのほど、明らかになった。 世界の肥満症ランキングでは、ブラジ ...
続きを読む »若者に人気の曲芸=学校で練習する生徒も
4月25日(金) 【ヴェージャ・サンパウロ誌十六日】サンパウロで今、小道具を使ったサーカス曲芸が若者たちの間ではやっている。 一九八〇年代からイギリスで始まったテクノロジカルなサウンドを中心としたレイヴ・ダンスパーティーが、最近サンパウロではやり出した。パーティーでの出し物として登場したのが曲芸だった。 「以前は曲芸師とし ...
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