4月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】アウキミンサンパウロ州知事とロッペス交通局長官は十五日、ロドアネル(首都圏環状道路)の北部線、ドゥットラ街道アルジャ郡からバンデイランテス国道二十二キロ地点までのカンタレイラ緑地帯の工事を中止すると決定した。 計画ではカイエイラ郡まで迂回する第一計画とパイバ・カストロ湖 ...
続きを読む »ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
若者も防弾車運転=所有者の20%は25歳以下
4月25日(金) 【ヴェージャ誌】「初めての車は防弾ガラス付き」―。ブラジルの中上流階層の若者たちの多くが、防弾ガラス付きの車を運転するようになった。 防弾ガラス付き車両は一九九五年、全国で三百八十八台しか販売されなかった。そのほとんどが多国籍企業の上級管理職に使われていた。九八年、売上台数は二千台に伸び、うち六五%は一般市 ...
続きを読む »大統領 司法府介入へ=裁判所に〝宣戦布告〟=検察庁と弁護士会が改革案=国民の判断こそ基本
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】エスピリト・サント州を訪問したルーラ大統領は二十二日、司法府聖域論の内容について調査する必要があるとし、行政府の関与を示唆した。最高裁のメーロ長官は司法府が無用の長物扱いされたと憤りをもって対応した。高等裁のナヴェス裁判長も、「司法の改革は、連邦令が定めた厳然たる司法府 ...
続きを読む »米国FTAA実現にらむ=農産物の補助金削減=非関税障壁削除も容認
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】来伯中のスノー米財務長官は二十二日、パロッシ財務相との会談に臨み米州自由貿易地域(FTAA)構想の実現に向け、米政府は世界貿易機関(WTO)で係争中の事項、農産物補助金と非関税障壁の削減を容認する用意があることを明らかにした。 同長官はゼーリック通商代表部(USTR) ...
続きを読む »誤解が多い健保料=年齢帯ごとに料金が上昇
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】健康保険加入者に対する年齢帯別の保険料が、保険会社によっては一六四%上昇することが判明した。調査結果は保険審議会(CNS)に報告される。 調査は最近二カ月間の、各保険会社の代理店やホームページ、ブラジル消費者保護院(Idec)の資料などの情報をもとに行われた。調査結果 ...
続きを読む »住宅6軒が崩壊=水道管破裂で地盤緩む=サンパウロ市
4月24日(木) 【アゴーラ紙二十二日、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ市北部カーザ・ヴェルデ区で十九日、住宅六軒が崩落する事故が発生し、うち四軒は全壊した。サンパウロ州水道局(Sabesp)の水道管が破裂し、地盤が緩んだのが家屋崩落の原因。ほか二十一軒は崩落の危険から立入禁止とな ...
続きを読む »ヴァリグ社長 辞任へ=TAM合併で経営審と対立
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ヴァリグ航空のマヌエル・グエーデス社長は十六日、経営審議会に辞職願いを渡した。これによりヴァリグとTAM両航空の合併論争に火に油を注ぐことになると、業界では観測されている。辞任の理由は、ヴァリグの経営母体であるルーベン・ベルタ財団(FRB)との意見の不一致とされている。 ...
続きを読む »MST=土地占拠を継続=公共施設は対象外
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】土地なし運動(MST)のリーダー、ジョアン・ペドロ・ステージレ氏はクリチーバ市で十六日、土地占拠を犯罪視する前政権が通達した暫定令と関わりなく、土地占拠は予告なしに続けると発言した。 「土地占拠は社会矛盾の産物だ」。ステージレ氏は、暫定令は侵入された土地を二年間の農地改 ...
続きを読む »4連休のサンパウロ州道=死亡事故44%増
4月24日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】連邦道路警察は二十二日、十八日から二十一日までのセマーナ・サンタ連休の交通事故統計を発表した。 全国の連邦道路(国道)での交通事故件数は、昨年同期比七・七%増加し、千八百十六件を記録。事故の多くはミナス・ジェライス州で発生した。 一方交通事故死亡者数は昨年同期比一八 ...
続きを読む »ヘロイン中毒が増加=事態懸念する精神科医
4月23日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】三月三十日、連邦警察はアマゾーナス州ソロモンエス川で、コロンビアから来たヘロイン十四・七キロを押収した。密売ルートであるブラジルでヘロイン中毒患者が増えてきており、事態を懸念した国内の精神科医たちは十月、ヘロイン対策のシンポジウムを開く予定でいる。 ヘロインはモルヒネ(ケシの ...
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