ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) (ページ 2144)

ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

法人所得税の一部免除=投資増大と雇用創出を刺激

3月20日(木)  【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十九日】中小零細、また大企業二十万社に対する法人所得税の一部免税が十九日、ルーラ大統領によって閣議の際に発表される予定だ。免税は社会保険院と国税庁への支払いに対して適用される。両機関は現在一千億レアルに上る未徴収金を抱える。この内、一〇%に当たる百億レアルは徴収する見通しで、残り ...

続きを読む »

〝謎の肺炎〟を警戒=国際空港などにポスター

3月20日(木)  【アゴーラ紙十九日】国立保健財団(Funasa)はこのほど、衛生監督庁(Anvisa)に原因不明の悪性肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の情報が書かれたポスターを国際空港に貼るよう指示した。  世界保健機関(WHO)に報告された感染者は十八日現在、九カ国・地域で計二百十九人となっており、死亡者数は十九日現 ...

続きを読む »

債務不履行が増加=原因のトップは失業

3月20日(木)  【アゴーラ紙十八日】昇給率の抑制などにより債務不履行が増加している。昨年六月には月収七百一レアルから一千レアルまでの給与所得者の債務不履行が最も多く、全体の三一%を占めていたが、現在は五百一レアルから七百レアルの給与所得者が二五%と最も多く、次に三百一レアルから五百レアルの所得層が二四%と続く。一括払いの購入 ...

続きを読む »

大統領、米の独断を批判=イラク攻撃は無法=国連無視の行動に憂慮=中東にブラジル人1万6千人

3月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】米政府の対イラク武力行使に抗議してルーラ大統領は十八日、世界への影響も弁えず独善主義で行動する権利はないとして、ブッシュ政権の国連無視を激しく非難した。「米政府は、イラクへの武力介入で米国内問題をすり替えようとしている。世界平和のためにイラクの大量破壊兵器廃絶は世界各国の ...

続きを読む »

イラク戦の影響は最小限に=財務相、国内経済で見解=インフレ懸念は消えず

3月20日(木)  【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】アントニオ・パロッチ・フィーリョ財務相は十八日、国会で開かれた予算・金融・税制委員会会議で、「政府は米国の対イラクの戦争がブラジル経済に影響しないように最善の努力を尽くす」と述べ、「今のところ、ブラジルの各経済指数は良好に推移している。この状態を維持していきたい ...

続きを読む »

電話盗聴事件 上院倫理委で審問=PTが証拠、証人を確保

3月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】証拠不十分で取り下げられていたバイア州の電話盗聴事件について上院倫理委員会は十八日、PTが有力証拠と証人を確保したとして告訴提議を賛成九票、反対六票で受理した。  アントニオ・C・マガリャンエス(ACM)上議(PFL)の関与疑惑が再び俎上に上がることになった。賛成票を投じ ...

続きを読む »

IMF 年金、税制改革に期限=早期に国会可決を=インフレ漸増は容認=イラク攻撃の影響考慮

3月19日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】国際通貨基金(IMF)は十七日、ブラジル政府に対し年金と税制改革案を六月までに議会へ上程することで期限を限定した。また今年度目標インフレ率をイラク攻撃を考慮に入れて、大幅に余裕を持たせ一五%へ引き上げた。上下許容幅を二・五%として、事実上の一七・五%のインフレ率が容認され ...

続きを読む »

判事暗殺事件 PCC関与の疑い強まる=プ・ベルナルデス刑務所を捜査=ベイラ=マル「知らなかった」

3月19日(水)  【既報関連=アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】十四日に発生したサンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ市刑事裁判所のアントニオ・ジョゼ・マシャード・ジアス判事(四七)暗殺事件で、同州警察と検察局は、事件の首謀者が刑務所内の人間だとみて、事件現場付近の刑務所を徹底的に捜査する方針を固めた。事件発生から ...

続きを読む »

政府、GMO大豆解禁=輸出、国内市場で販売認める

3月19日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】南大河州ノンメトッケ市で開催された第十四回大豆フォーラムでロベルト・ロドリゲス農相は十七日、政府が遺伝子組み換え(GMO)大豆を海外市場のみならず国内市場にも販売することを容認したと発表した。  現段階では違法大豆の取り扱いを、どのように法整備を行うか連邦総弁護庁(AGU ...

続きを読む »

少年院職員27人を免職=職務怠慢、暴動煽る行為も

3月19日(水)  【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州Febem(少年院と少年刑務所の合体した施設)管理局の理事会は十七日、フランコ・ダ・ロッシャ第三十一収容所で今年一月十二日に発生した暴動への関与または職務怠慢の容疑で、停職処分となっていた三十四人の内、二十七人を懲戒免職にした。  同理事会は職員らが暴動を故意 ...

続きを読む »