2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】政府は十二日、社会保障制度の改革を年金の上限と恩典の削減を二度に分けて行うと発表した。十七日の本会議で官民統一の社会保障院を盛り込んだ法案が討議される際に、改正案表決後に新規採用された公務員の年金上限も提議する予定だ。 同法案が可決されると二カ月後に発効となり、新規採用 ...
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猛暑の中で水不足=住民ら過激な抗議で解決策 サンパウロ市
2月14日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市では一日以降、三十度を超す日が続いている。九日に気温は三十四・一度にまで達した。この暑さは十五日まで続くとみられている。 猛暑による水需要過剰とインフラの未整備、不法な引水のため、サンパウロ市内各地区で深刻な水不足が起こっている。 サンパウロ市 ...
続きを読む »初等学校前で銃乱射=男子生徒殺害し7人負傷
2月14日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市東部グアイアナーゼス区の市立初等学校前で十二日午後七時ごろ、十一歳から十七歳までの子供たち八人が銃撃され、一人が死亡した。被害者のうち、六人が同校の生徒だった。 事件が発生した時刻は学校の登校・下校時間で、現場には約一千六百人の生徒がいた。同校の隣りにある市 ...
続きを読む »国民の40%が「声」使う職業=声帯もっと大切に=歌う時は〃準備運動〃を
2月14日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】専門家から「魂の鏡」と呼ばれている声。現在、ブラジル人の四〇%が、アナウンス業や歌手、声優など声を使う職業に就いている。声を聞くと、年齢や性別、出身地などが分かるだけでなく、人間の感情状態が手にとるように分かるという。ブラジル耳鼻咽喉科・声帯協会(SBLV)のジョゼ・アントニオ ...
続きを読む »牙むきだしたPT過激派=IMF協定破棄せよ!=〃十戒〃掲げて首脳陣と対立
2月14日(金) 【ヴェージャ誌一七八九号】PT(労働者党)の名誉総裁であるルイス・イナッシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ氏が新大統領に就任し一カ月半。野党はまったく新政府の批判をせず、大人しくしているが、逆にPT内の過激派との間で不協和音が流れ出している。 過激派は新政府に対し、「大々的なムダンサ(革命、改革)が必要」と叫んでい ...
続きを読む »路線バス30%は落第=サンパウロ市が企業に再編を要求
2月14日(金) 【ジアリオ・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市内を運行する路線バスの三〇%が市の要求するサービス水準を満たさないとしてジルマール・タットサンパウロ市交通課長が八日、路線バス企業の再編を経営者らに通告した。 同課長は、路線契約の期限終了とともに市の要求に応じられる体質を持つ企業をバス路線の入札に招いた。多くの ...
続きを読む »「社会」分野も予算削減=各省合わせ50億R$=国家統合省は有名無実化=「飢餓ゼロ」計画は無キズ
2月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】パロッチ財務相とマンテガ企画相は十一日、今回の予算削減がPT政権の看板とされる社会分野にも及ぶと発表した。食糧、教育、保健、労働、都市計画、農地改革、社会福祉、社会保障などの省庁からも、総額百四十一億レアルの三六%に相当する五十億レアルが今年度予算から削減されるとした。無 ...
続きを読む »膨張するサンパウロ市の貧民街=過去10年で30%増加=所得低下しファベーラへ
2月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市と都市研究センターの調査によると、一九九一年から二〇〇〇年までの十年間で、市内四百六十四カ所に貧民街が新しく生れた。これは、八日間に一カ所の割合で貧民街が生れたことに相当する。同時期、市の人口は八%増えたが、貧民街人口は三〇%も増加した。 貧民街の大きさはそ ...
続きを読む »軽違反はお咎めなし?=交通監督大量削減 マロンジーニョら抗議
2月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、アゴーラ紙十二日】ロジージオ違反、駐車禁止違反、シートベルト無装着 … こうした軽い道交法違反はお咎めなし? 都市交通労働組合のルイス・アントニオ・ケイロス組合長は、今月十日以降、CET(交通工学公社)のマロンジーニョ(監督官)は交通安全啓蒙活動と、安全や滞りのない通行を脅かす重 ...
続きを読む »FTAA構想 米案提示される=農産物補助金問題は無視
2月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】二〇〇六年発足予定の米州自由貿易圏(FTAA)構想で、米政府が工業製品の六五%と農産物の五六%に関税を廃止する米案を提示してきたと外務省は十一日、発表した。 自由貿易を歪める農産物の補助金制度については、カタールのドーハ世界貿易機関(WTO)会議で、ゼーリック米通商代表( ...
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