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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

バス事故2件、計11人死亡

1月29日(水)  【アゴーラ紙二十八日】二十七日、サンパウロ州とミナス・ジェライス州でバス事故が二件発生し、計十一人が死亡した。  ミナス州クラーロ・ダス・ポソンエス市付近で同日午前、観光バスが道路から外れ、高さ百五十メートルの崖に落下した。事故で子供を含む七人が死亡、少なくとも二十人の重傷者を出した。  このバスはJCV観光 ...

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飢餓対策に基金創設を=大統領 ダボス会議で提唱= 途上国の意見を代弁=イラク攻撃には反対表明

1月28日(火)  【ェスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】世界経済フォーラムのダボス会議に出席したルーラ大統領は二十六日、貧窮と飢餓に苦しむ極貧国救済のための国際協定と基金の創設や途上国の発展を阻む補助金制度の廃止、資金の還流、科学技術の共有などを訴えて途上国を代弁した。米英のイラク攻撃の是非を問う会議にも出席し、国連仲裁によ ...

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新政権の農地改革を批判=農地改革院前総裁 「我々の努力水泡」=意欲と技術の必要性訴える

1月28日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】新政権が経済発展の柱のひとつに掲げる農地改革による小農生産者の所得増加と雇用創出計画の成功は、きわめて疑問視されると農地改革院のシッコ・グラジアノ前総裁が二十四日、警告した。  前政権時、二年間に百三十億レアルを投じて五十万世帯を入植させたが、現政権では入植者に対する長 ...

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IMF優先策に疑問=財務相、自主的経済政策唱え

1月28日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】スイスのダボス滞在中のパロッチ財務相は二十六日、国際通貨基金(IMF)との関係改善を優先して税制改革を急ぐことを止め、これからはカントリー・リスクの削減を優先して、ブラジルは自主性をもった経済政策に変更すると述べた。  これは現行の小切手税率〇・三八%が、二〇〇四年から ...

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36海岸は海水浴に注意=サンパウロ州環境衛生公社 州内海岸で汚染度テスト

1月28日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ州環境衛生技術公社(Cetesb)は十四日、州内の海水汚染海岸リストを発表した。サンパウロ州海岸百四十八カ所のうち、三十六カ所が海水浴に不適との検査結果が出たという。  海水汚染が確認された海岸は次の通り。  ペルイーベ市=サンジョアン通り海岸。  イタニャエン ...

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大統領、ソロス氏と懇談=「投資家は正しい政治支持」

1月28日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】大統領選挙のとき、ルーラ大統領が当選したら金融市場がカオス化すると警告した国際投機家のジョージ・ソロス氏は二十六日、ダボス会議で時の人となったルーラ大統領に直接面談した。  「大統領が試されるのでなく金融市場が試されるか、市場が選挙を民主的で公正であったことを証明するか ...

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コカ農家、警官と衝突し10人死亡―ボリビア

1月28日(火)  【サンパウロ二十六日時事】南米ボリビアからの報道によると、南部のチュキサカ県の当局者は二十六日、麻薬原料であるコカ栽培農家のデモ隊と警官隊が二十五日夜に衝突し、合わせて二人が死亡したことを明らかにした。農家の抗議行動による死者は、最近二週間で十人に達した。  昨年八月に就任したサンチェス大統領は、米国の後押し ...

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大統領、利上げで弁解=「ブラジル経済は病上り」

1月25日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】前政権の高金利政策を批判してきたPT政権が、引き続き同じ政策をとったことで党内外の労組、議員、PTを支援した企業家から批判の嵐を浴びている。ルーラ大統領は二十三日、ブラジル経済は「病気が完治してない我が子のようなもの」と述べ、まだ投薬の継続が必要であると弁解した。 子供 ...

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ガロチニョ氏も召喚か=スイス銀 預金疑惑 不正送金書類を入手

1月25日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】スイス検察庁は二十三日、リオ州政府税務局のロドリゴ・S・コレイア元次官による八百七十万ドルにのぼる不正送金の証明書を連邦検察庁へ送付してきた。書類には取引内容の記録だけで、印章など取引銀行を証明するものは消去されていた。  同書類には委任取引人として、元次官の妻と三人の ...

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サンパウロ市内でバスジャック=2時間愚痴ったのち投降

1月25日(土)  【アゴーラ紙二十四日】サンパウロ市南部ジャバクアーラ区で二十三日午前七時二十分、バスジャック事件が発生した。犯人は失業者のアンドレー・C・ペレイラ容疑者(二五)。警察と約二時間交渉後、最後の乗客を解放し逮捕された。  被害に遭ったのは、バス会社『パラトードス』の五七五七路線コンセイソン駅行きバス。奥の席に座っ ...

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